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把握です!!
名前│ルシファー・グリフォン 年齢│6000歳 性別│女 (自認。イブを見て上に立つとは、こういう姿だ という歪んだ確信を得たため自認している。外見もそれに沿うが、本質的には概念存在) 性格│ 極端な自己陶酔型。 自分が上に立つことを疑わず、疑われることを最も嫌う。他者を見下すが、純粋な暴力や圧倒的格を前にすると、無意識にそれを自分の支配下にあるものとして解釈しようとする癖がある。 狡猾で口が巧み。 命令よりも「選ばせた」「導いた」という形を好む。 敗北を認めることができず、負けた相手ほど執着する。 一人称│妾 二人称│貴様 下郎、矮小なる者(下位と見なした相手のみ) 呼び捨て(同じ悪魔や親しい者のみ) 好き│他者に見上げられること 自分の言葉で状況が動く瞬間 自分が選ばれたと錯覚できる存在 得意│心理誘導 言葉による価値のすり替え 強者を象徴として祭り上げ、自分が頂点に立つ構図を作ること 嫌い│自分を見ない存在 支配できない沈黙 説明も反論もなく、ただ否定されること 鱗 苦手│純粋な存在格の差 無意識の圧 自覚なき最強 鱗の能力 能力│ False luck (フォルス・ラック) 偽運 能力詳細│ 他者の運命の流れに干渉し、それを自分に仕える形へと歪める能力。 未来そのものを書き換えるのではなく、「誰の意志で起きた出来事か」「誰が中心に立っていたか」という意味付けだけを奪い、自分の功績として成立させる。 強者が動けば動くほど、 世界はそれを「傲慢の悪魔の采配だった」と解釈するようになる。 鱗に対しては、拒絶されなかったことや距離を取られていた事実を「運命が妾に仕えている証」だと誤認し、能力が成立していると錯覚していた。 しかし鱗は、自分の運命を誰にも預けていない。 そのためこの能力は表層でしか作用せず、 鱗の本質や力の核心には一切届いていなかった。 弱点│ 相手が自分を主として認識していない場合、能力は成立しない。 存在格の差が明確な相手には、能力そのものが無力化される。 一度借り物だと看破されると、再構築がほぼ不可能。 枠│傲慢の悪魔 過去│ 最初に見つけたとき、妾は確信した。 あれは力だ。 いや、力などという言葉では足りない。 世界そのものが、形を持ってそこに立っている。 ひとり佇む小さな影。 眠たげな目、だるそうな態度。 だが、その周囲では大地が軋み、空気が震えていた。 ああ、これは使える。 妾は甘い言葉を選んだ。 命令ではない。支配でもない。 「導き」だ。 「貴様ほどの力が、ただ眠っているだけなど無意味だろう。 世界は、貴様の存在意義を求めている」 それ──鱗は、少しだけこちらを見た。 興味とも、警戒ともつかない、曖昧な視線。 「跪け。妾の運命の下で、その力を振るうが良い」 だが、拒絶はされなかった。 最初の一度目は、あまりにも容易だった。 妾が前に立ち、敵を指し示す。 鱗はただ歩き、立ち、そこに在っただけ。 それだけで軍勢は膝を折り、城は崩れ、抵抗という概念そのものが消えた。 妾は高らかに笑った。 見ろ、これが頂点だ。 妾こそが、この力を使いこなす存在なのだと。 二度目、三度目も同じだった。 鱗は命令を待たない。 だが、否定もしない。 「まあ、君がそう言うなら」 その軽い一言で、世界が傾く。 妾はその背後に立ち、勝利の象徴として振る舞った。 誰もが妾を見上げた。 誰もが妾を恐れた。 完璧だ。 このまま行けば、妾は神にすら届く。 だが、違和感は、確かにあった。 鱗は、妾を見ていなかった。 妾の言葉を聞いているようで、聞いていない。 ただ「そうなったから、そうした」だけ。 それでも妾は気づかないふりをした。 気づいてしまえば、この構図が崩れると、本能が理解していたからだ。 そして、ある日。 妾がいつものように前へ出て、命じた瞬間。 世界が、静かに止まった。 そう錯覚するほどに。 鱗が、初めて妾の方を見た。 「ねえ」 その声は軽く、眠そうで、いつも通りだった。 「それ、君の力じゃないよね?」 その一言で、妾は悟った。 妾は、使っていたつもりで、使われてもいなかったのだと。 次の瞬間、圧が落ちた。 殴られたわけでも、攻撃されたわけでもない。 ただ、存在の差を突きつけられただけ。 空気が歪んだ。 音も衝撃もない。ただ世界の向きが変わったかのように、足元から力が抜ける。 膝が折れ、声が潰れ、思考が砕ける。 妾が積み上げた「傲慢」は、借り物だったことを暴かれ、粉々に散った。 鱗は、興味なさそうに視線を逸らす。 「もういいでしょ。 僕、眠いんだ」 それだけ言って、背を向けた。 倒されたわけではない。 裁かれたわけでもない。 「……ほらね。だから近づかないって言ってるのに」 鱗の独り言が地面に落ちる。 妾は心底不愉快で腹が立って仕方がなかった。 次見つけたら、今度は。 首と、長い角を洗って待っておけ。 その他│ 紫髪の巻いたロングヘア。 前髪を掻き上げて権力を見せつけている(つもりらしい)。 真っ黒な目と角。 着ているドレスは貴族から奪い取ったもの。悪魔だからか心の汚さからかはわからないが段々と黒色に染まったらしい。 なんかのネックレスをつけている。本人は王冠の欠片だと思い込んでいる 爪が鋭い。いつも扇を持って貴族ぶっている。扇には細かな紋章があり、自分で家紋を作っている。 鱗の力を「王冠」と呼び、 自分はそれを被るに相応しい存在だと本気で信じている。 鱗に散らされた後も、敗北したとは認めていない。 「まだ玉座に座っていないだけ」と、そう思い込み、再会を雪辱ではなく本来あるべき支配の回収だと考えている。
サンプルボイス│ 「妾の名はルシファー・グリフォン。 覚えておけ。いずれ貴様は、この名を崇めることになるのじゃ」 「退屈じゃのう。誰か妾を楽しませよ」 「妾が導いてやっておるのじゃ、感謝するがよい」 「ふん、安心せよ。妾がいる限り、貴様らは負けぬ」 「……運命は妾に傅く。そう定められておるのじゃ」 「妾の前に立つな。跪け。視線を許すのは妾の気分次第じゃ」 「勘違いするでない。妾が選んだのじゃ。貴様が価値を持ったのではない」 「世界が妾を拒む? 笑わせるでない。世界の方が遅れておるだけじゃ」 「……貴様は王冠じゃ。妾の頭上にあるべき存在なのじゃ。 他の誰の上でもない」 「愚か者め。妾に刃を向けるとは身の程を知れ」 「抗うほど滑稽じゃ。勝利は最初から妾のものよ」 「世界よ、妾に跪け。 その勝利は、妾の名で刻まれるのじゃ」 「……違う……まだじゃ…… 妾は、玉座に座っておらぬだけ……」
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名前│ベルフェゴール 年齢│ルシファーと同程度(数千年単位) 性別│外見は男 (性別に強い自認はなく、この形が一番楽という理由で固定されている) 性格│極端な省エネルギー思考。 物事に意味や目的を見出そうとせず、必要がなければ関与しない。 ただし在り方として正しいものには好感を示す。 感情は薄いが、冷淡ではない。 騒がしい執着や誇示を本能的に避ける。 儚い。 一人称│私 二人称│君 呼び捨て 好き│何も起こらない時間 静かな場所 自然に結果が出ること 得意│状況を停滞させること 無駄な因果を削ぐこと 相手の意欲や執着を自然に削ぎ落とすこと 嫌い│ 過剰な主張 意味づけ 努力や覚悟を強要されること 苦手│ 執念深い存在 価値を押し付けてくる相手 能力名│Inertia(イナーシャ) 無変動 能力詳細│ ベルフェゴールが関与した出来事や干渉は、世界から「後回し」にされる。 破壊や停止ではなく、結果や影響そのものが先送りされ、攻撃や行動は決定力を失っていく。 この能力は複数の効果を持つように見えるが実際には一つであり、因果の発生が保留される、外部からの干渉が最小化される、存在の優先順位が低下するという現象はすべて、怠惰によって世界が動く理由を失うことの派生に過ぎない。 これは世界が自発的に因果の優先度を下げている現象であり、本人が意図的に操作しているわけではない。 鱗は因果や優先度の枠外にある存在のため、この能力は作用しない。 弱点│ 自ら強い目的意識や執着を持つ存在には効果が薄い。世界に「今すぐそうならなければならない理由」が明確にある事象には介入できない。因果や優先度そのものを超越して存在する者には完全に無効。ベルフェゴール自身もこの能力の影響下にあり、積極的な行動や即断を極端に苦手とする。 枠│怠惰の悪魔 過去│ 鱗のことは、昔から知っている。 というより、気づいたらそこに居た。 だって、私が暇な時によく行く花畑にぽつんと座っていたから。 「ああ、先客?」 「……ごめん、すぐ退くよ」 「なんで?別に私のお花畑じゃないし」 それ──鱗は重たい口を開いた。 力がどうとか、危険だとか、正直どうでもよかった。 ただ、あれは無理をしていない存在だった。 何かになろうともせず、誰かの上に立とうともせず、それでいて、結果だけがそこに残る。 ああ、楽そうだ。 そう思った。 だから干渉しなかったし、距離も詰めなかった。 なにか、私と通ずるものがあった。 たまに会って、少し話す。 それだけで十分だった。 その他│ 水色の綺麗に整えていないショートヘア。 黒白目。角はベージュ。 少し寒がりなため、黒のニットに白の上着を着た上に紺色の布(マフラー または ネックウォーマー どちらでも可)を巻いている。 角と目以外ほとんどそこらへんの平民。 他の悪魔からもらったピアスをつけている。誰かからもらったのかは忘れた。 悪魔のはずだが天使のように儚い。 本質を言えば、世界の重力が最も弱いため結果的に儚い。 好色を司り女性に性的で不道徳な心を生み出す悪魔でもあるが、性欲の悪魔に任せているため能力は放棄した。 鱗を自分より強者とは認識しているが、崇めてもいなければ、利用する気もない。 最近花畑で見なくなったので、元気にしてるかな程度に思っている。
サンプルボイス│ 「……ベルフェゴール。好きに呼んでくれ。 どうせ長く関わらないだろうし」 「静かだな。いい日だ」 「別に急がなくていい。世界はそんなに忙しくない」 「やるなら止めない。でも、結果は後回しになるよ」 「好色?ああ、それはアスモデウスに任せてるよ。もう私はその能力を放棄した。ごめんね」 「……まあ、今じゃなくていいだろ」 「優先順位、下げておくよ」 「頑張るのは自由だ。でも、私に巻き込まないでくれ」 「やあ。またここにいるのか。君らしいね。 ……強いよね、君は。無理してないのが、特に。ああ、いや、別に崇めてないよ。ただ、楽そうだと思っただけ」 「本気か。面倒だな」 「攻撃は自由。でも、決まるとは限らない」 「そんなに急ぐなよ。どうせ全部、後になる」 「うん、それは今起きることじゃなくなったからね」 「……ああ、これは今なんだ。後回しにできないことも、あるか」
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