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❈主は助け出されている事は知らない
誘拐犯から無事助け出され 屋敷の寝室で寝ているゆず
起きるのを見守っているベリアン
主
ベリアン
主
【把握出来てない】
ベリアン
ベリアンの顔を見て急に気が緩み しがみつき泣きじゃくるゆず
主
無事何だよね…:(´⊃ω⊂｀)泣
ベリアン
まだ混乱してらっしゃる)
ベリアン
(ナックくんの事
今は伏せておこう…)
ベリアン
外さなかったのですか??
主
主
解放した皆の力が……
ベリアン
自分の事より皆の事を心配してくれる ゆずに切なくなるベリアン
ベリアン
ベリアン
私達よりご自分の事を…
主
泣きすぎて声が詰まっているゆず
再度横になるようお願いするベリアン そのお願いに答え横になるゆず…
ゆずの頭を撫でながら優しく囁き…
ベリアン
ベリアン
本当にお優しい方です…
ベリアン
ゆっくり休みましょう
ベリアンの声は心地よく 安心して眠りにつくゆず…
主
ベリアン
ベリアン
本当に申し訳ありません…
寝たゆずの手を強く握りしめ 泣きそうな声で謝るベリアン
その時、外から
コンコン (ドアの叩く音)
ルカス
ベリアン
ベリアンはルカスの声を聞き ゆずの部屋の外へ…
ベリアン
ｶﾞﾁｬ
ベリアン
ベリアン
今一度眠りの方に…
ルカス
(心配そうな顔)
ラムリ
ハウレス
ベレン
( 主様の心は大丈夫かな? )
ベリアン
ベリアン
申し訳ありません( ´･ω･`)
ベレン
ベレン
自分を攻めすぎるなよ…
ルカス
言う通りだよ!!
ルカス
ベリアン
今後の事を話す為 フェネスとボスキの2人に警備を してもらう形でゆずの部屋の前に 後の皆を集めて会議室へ…
～ E N D ～
❈ゆずはナックから助けられたのは 薄ら覚えているが気絶していた
布団の上で寝ているゆずを不安そうに 見つめて起きるのを待つベレン……
主
ベレン
主
ナッ…ク、ナックは??
ゆずの寝言に反応するベレン ベレンの声で目が覚め 必死にナックの行方を聞くゆず
ベレン
ナックくんは…
(なんて言えば)
困った顔をするベレン その瞬間泣き出すゆず…
主
…せいで…:(´⊃ω⊂｀):
ベレン
( ´･ω･` )
ベレン
ほら、もう少しおやすみ
そう言うとベレンは泣くゆずを 優しく抱きしめ背中をさする…
さすってくれる手に安心を覚え ベレンの腕の中で寝てしまう
主
ベレン
やるせないなぁ…
ベレンは腕の中で寝ているゆずを 横向きに替え布団へと下ろし寝かせた
寝ているゆずの手の甲にキスを落とし 手を包み込むよう自分の手の上に 額を置き悔やむベレン
ベレン
ご無事で本当に良かった
その時.....外から
コンコン (ドアを叩く音)
ベリアン
ベレン
ベレンはベリアンの声を聞き ゆずの部屋の外へ…
ベレン
ｶﾞﾁｬ
ベレン
ベリアン
ベリアンに話した後 ルカスを見て真剣な顔をするベレン
ベレン
ベレン
話して貰えますか…
ベリアン
ルカス
主様の為と思いルカスは 憶測と確信を話す事にした…
ルカス
呼んで来てくれないかい?
ラムリ
まだ居ない室長ハウレスと ミヤジを呼びに行ったラムリ
～ 主様の部屋の前 ～
ハウレス
ミヤジ
ルカス
ルカス
ともに憶測も話そうと思う
からしっかり聞いてくれ…
室長達全員 ベリアン·ハウレス·ミヤジ·ハナマル ベレンはルカスの話しを聞いて… (3階の室長 ルカス)
ハナマル
ミヤジ
ルカス
1人で責任を負うつもりだ
ベリアン
ベレン
もう一度最悪の事態に
備えて話しましょう…
ルカス
ココじゃ声が聞こえてて
主様も気が
休まらないだろうから
そう言うと ユーハンとシロに来てもらい 主様の部屋での見張りをお願いし ルカスも入れ 室長達5人は会議室へ…
～ E N D ～
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