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昼と夜の子#7

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昼と夜の子#7

1 - 昼と夜の子#7

♥

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2019年07月26日

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〜続き〜

レミ

つまり、食べられる方も、食べる方も、しぬってこと

たつや

そ、そんな!

ナナ

仕方ないの

ナナ

私達はね、結局は死ぬ運命なの

ナナ

それに。

ナナ

きっと、地球のどこかでまた会える

レミ

そうよ

レミ

まだまだ先の事かもしれない。

ナナ

レミ。

ナナ

きっと、どこかで会えるから

ナナ

私達、同じお母さんのもとで産まれたら、いいね!

レミ

うん。私が先に死ぬから

レミ

私がお姉ちゃんだね

ナナ

うん。また、絶対会おう!

レミ

じゃあ、なおと君とたつや君、私の先輩になる人。

レミ

また地球のどこかで、ね

なおと

ねえ、どうゆうこと?

なおと

地球に行けないんじゃないの

ナナ

レミ....

レミ

うん。

スタスタスタ

レミ

さあ、先生方、私を食べて。

先生(鬼1)

おや、変わった子だねぇ

先生(鬼2)

誰が食べるの?

先生(鬼3)

私が食べる!

先生(鬼4)

いいや、私だ。

先生(鬼2)

私が食べるんだよ!

先生(鬼1)

じゃあ私が。

鬼達の話合いの末、鬼1が食べることになった

レミ

ごく(唾を飲み込む)

先生(鬼1)

美味そうだ

先生(鬼1)

Ahー

ナナ

レミ....

鬼1はレミを噛まずに丸呑みした

しばらくは何も起きなかった

ナナ

失敗したの、かな

なおと

どうなったの?

なおと

どうなったの....

先生(鬼1)

んぐふっ

先生(鬼1)

がハッ

先生(鬼1)

ぜーはーぜーはー

先生(鬼1)

はあはあ....

先生(鬼3)

どうしたんだ?

先生(鬼2)

どうなったんだ。

鬼1が黒い影だか闇だかに取り込まれた

そして、ブラックホールの形になり、鬼3を飲み込んだ

鬼3の悲鳴が消えるのと同時に、そのブラックホールは消滅した。

先生(鬼4)

おい!!

ナナ

今のうちだよ((ボソッ

なおと

('ω'≡'ω'≡'ω'≡'ω')

しばらく走った後、美しい川に着いた

たつや

この、、川は?

ナナ

この川の先をたどると、あなた達の世界にいく穴があるの

ナナ

きっと、そこで誰かとすれ違うの

ナナ

それが、この世界のあなた達

なおと

じゃあ、そっちの世界でなんとかやってくれてる、てこと?

ナナ

うん、すれ違ったときに、パラレルワールドにいた記憶やそれまでの出来事は全て無かった事になる

ナナ

また、パラレルワールドで死ぬとその人はいなかった事になるの

なおと

へえー

たつや

んじゃあ、早く行こう!

たつや

鬼達が来る前に!

ナナ

そうだね。

ナナ

レミ....

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