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偽りの友情。

第33話 - 偽りの友情－想い②－

428

2024年08月02日

#呪術廻戦

#呪術廻戦夢小説

#友情

#夢小説

しゅなぷ

知らなかったというより気付かなかった。

いつから想ってたのか。

カチッカチッカチッ

日和

………

カチッカチッカチッ

日和

………

コンコン

日和

っ、

日和母

日和、お昼作ってるから好きに食べてね

日和

何処か行くの？

日和母

そう、留守番よろしくね〜

日和

はーい

日和

（どうしよう、昨日の事が頭から離れない……

日和

（どうしたら良いかも分からないよ……！

悠二

さっき言った通りずっと日和の事考えてた

悠二

だから、

悠二

好きなんだと思う、日和が

日和

！？

悠二

いや、思うじゃないな……

悠二

俺ずっと日和が好きだよ

悠二

どんな時でも好きだった

日和

っ、、、!?!?!?

日和

（ずっとって、、

日和

（そうだったの……!?

日和

っと……

日和

ゆうっ、

悠二

あー！やっぱ恥ずいな

悠二

帰るか！

日和

ぁ、

日和

（顔真っ赤になってる……

日和

（まさか過ぎて寝れなかった…

日和

もうどうしよ〜…！

ブーブー

日和

っ、

日和

（そういえば“交換”…

日和

もしもし

五条先生

元気ー？

日和

元気ですよ、電話ありがとうございます

五条先生

全然、喋りたかったから
悠二とはどう？

日和

あ、いや、何でも…

五条先生

何かあったんだねぇ
話してくれよ、先生に。

日和

………、

日和

言いづらいんですけど———

五条先生

通話
36:23

日和

（先生に話すとか、こっちの方が嫌かと思ったけど案外乗ってくれるんだ、

カチャカチャッキュッキュッ

日和

………

日和

………ん？

日和

（電話なってる、？

日和

（あ、自分のスマホ…通知音オンにした方が良いな、

日和

伏黒くん？

日和

もしもし？

恵

久しぶり

日和

花火の日以来だね
久しぶり

日和

何かあったの？

恵

…今日会えないか？

日和

え、

恵

…というか会いたい

日和

っ、

日和

（悠二のこと考えながら他の子に会うのは難しい……

日和

ごめん、今ちょっと会える気力なくて…

日和

またで良いかな？

日和

伏黒…くん？

恵

今日会いたいんだ

日和

ぇ、…どうしても？

恵

あぁ、……今日が良い

日和

（伏黒くんが拒むなんて珍しい……

日和

分かった、夜でもいいなら

恵

夜で良い、また連絡する

日和

う…うん
また、

ピンポン

・・・

ガチャッ

日和

や、やっほー……

恵

来てくれてありがとう

日和

ううん、

恵

家入るか？

日和

ここで、良いよ

恵

……

日和

（な、中々話さない…

恵

花火大会の日、

日和

っ、

恵

虎杖と土屋が話すって先に帰ったけど、知ってたんだ

日和

な、何を？

恵

…虎杖が告白すること

日和

え———

野薔薇

日和…！
マジ目離さなきゃ良かった！どーするよ？

恵

待っといた方が良い

悠二

………

野薔薇

てか何で後ろ見てなかったのよ！

恵

お前が速かったからだろ💢

悠二

あのさ

野薔薇

ん？

悠二

俺、日和に告白しようと思う

恵

っ！

野薔薇

は？

野薔薇

何、どーゆうこと？

悠二

今日まで、この気持ち我慢してたんだけど多分これ以上抑えれないと思う

恵

………、

悠二

だからさ、花火が終わった後日和に告白する

野薔薇

っ、……マジかよ

恵

（いつか来るかと思ったけど、

悠二

だから、協力してくれ！

——————

日和

（野薔薇ちゃん、突っかかりそうだもんね普通なら…

恵

それで、

日和

？

恵

……嫉妬した

日和

えっ、

今でも覚えてる。この時吹いた風が今までで一番暑かった。

恵

あんたが好きなんだと思う。

日和

っ、………

恵

（言わない方が良かったかな…いや、俺だって耐えられなかったんだよ……）

恵

返事は、

恵

どっちでもっ————っ！？

日和

、、、、（赤）

恵

（何で顔赤くなんの、？）

日和

…あっ、、あの……、

恵

今日言わなくていい

日和

っ、

恵

急かすつもりはないから
外で長く話して悪かった

日和

…ううん、

恵

体調気を付けてくれ
………また、

ドサッ、

日和

（もう分かんない……

日和

（こうなるなんて想像してなかった…！伏黒くんに言われた時は何かこう、悠二達に言われた時より暑かった、

日和

（でも、でもさ……！！

日和

（私達って、

（“友達”なんじゃないの……!?）

もう何も、整理することができなかった。

早いよ、早すぎるよ野薔薇ちゃん…。

偽りの友情。

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