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ある日
カノン
つまんなーい
カノン
ひーまー
カノン
あーーーー
カノン
あ、
カノン
そーだ
私は美容院に向かった
カノン
おねがいしまーす
美容院のおばさん
はあい
美容院のおばさん
あれカノンちゃん
美容院のおばさん
髪染めるんかい？
カノン
はい
美容院のおばさん
学校とか大丈夫なの？
カノン
あ、大丈夫だと思います
美容院のおばさん
ならいいけど
カノン
よしっ
カノン
かわいいピンクだ
カノンの今までの悩みは
黒髪だった
ずっとずっと
The陰キャなのが
ずっとずっと
悩みだった
カノン
明日からは自信を持って学校行けるぞ！
カノンは元気MAXになった
つぎの日
友達
えかわいー
友達
カノンかわいー
カノン
えへへ
友達
でもそれ
友達
校則やばくない？
カノン
え
カノン
だめなの？
友達
いやだめでしょー
カノン
えーーーー
友達
カノンちゃんかわっ
友達
かわいすぎ
友達
かわわ
友達
かわえー
みんなに囲まれてたその時
先生
ちょっとカノンさん
先生
来てください
カノン
はい
先生
ちょっとあなた
先生
何髪染めてんの
カノン
だめなんですか？
先生
ダメに決まってるじゃない
カノン
そーなんですか
先生
当たり前じゃない
カノン
すいません
先生
あなた校則違反ね
カノンは怒られたのであった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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