主(かりん🤎🍂)
あらすじは、
弟がサッカーを好きになって習い始める前までは私(姉)も弟も家族は平等に接してくれていた。しかし、弟がサッカーを始めたことがきっかけに、家族は弟のことばかりかまうようになった。どんどんサッカーがうまくなっていく弟に比べて私は、小学6年生なのに、好きなことも趣味も将来の夢も決まっていなかった。家族からは「早く将来の夢を見つけて、小さいうちからそれに向かって勉強しなさい」と言われていた。うっすらと将来なりたい職業はあったが、暴力や暴言が1番ひどいおじいちゃんにだけは言えなかった。おじいちゃんは「いい高校に入っていい会社に付きなさい」と毎日のように言われていたため、なりたい職業があっても給料や社会から見た重要さが欠けていたため、なかなか言い出すことができなかった
