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コメント
2件
…と思っていたらそびさんとアメリカさんも優しいお方だった!アメリカさんのアイコンのビジュよすぎでは!?うわぁぁぁまじか……なっさん崩壊(し)ぬんですか…
また、夢を見た。
昔の夢。
今となっては遠い昔、忘れようと封印したはずの過去。
当時のioと、当時のなち…
東ローマ時代のioと神聖ローマ。
そのときの、お話。
神聖ローマは、ioに憧れていた。
それは多分、誰が見てもそう思う。
普段敬語なんて使わないのに、ioの前では必ず使う。
…今思えば、今も前もかわってないなぁ。
それで、東ローマが壊れた時くらいからかな。
神聖ローマが、おかしくなった。
勿論、ioがきえて、そこは小国の集まりになって、ioも国を転々としてたし、
そもそも『東ローマ帝国』としてのioはもう死んでいたということにしていたからか、
ローマの後継者の立場を得られたという面では嬉しそうだった。
けど、それと同時に、死んだことになってたioへの感情がだんだん重くなっていっているようだった。
彼はふとした時、なにかをぐるぐると考えていたみたいだった。
そして時は流れて、大体東ローマが消えて400年後くらいのこと。
神聖ローマが1人でいる庭。
そこを、覗き見した時だ。
…まぁ実は、大事なのは庭じゃなくて、
窓から見える、神聖ローマの個室なんだけど。
そのカーテンから、ちらりと見えた。
『どうして』『貴方が何故』『どうして消えたんだ』『まだ大丈夫だと思っていたのに』
…そんなことを殴り書きしていた、彼の姿。
今でも鮮明に思い出せる。
あの日、ioがカーテンから見ていたあの日。
神聖ローマが、
…神聖ローマ、が。
自死した。
ioの目の前で。
多分見せる気はなかった。
ioがいるだなんて、思いもしなかっただろうから。
それに、あの国が滅亡しかけだったから、というもにあっただろう。
国は、国の滅亡時が一番脆く、人間と同じように死ぬことができる。
理由はなんだっていい。
…とにかく、神聖ローマは死んだのだ。
ioは、どうすればいいかわからなかった。
…でも、ただ一つだけ。
わかることはあった。
多分、神聖ローマはioがいなければ死んでなかった。
今でも生きて、それこそプロイセンとかどくてーとか、
なちにもなってたかもしれない。
今のなちは生まれてなかったかもしれない。
国は、死んだら『代わり』ができる。
その大地を治めるカントリーヒューマンズが、できる。
今のなちは、『神聖ローマ帝国』があった場所に国ができたから、それを治めるための生まれ変わり。
わかりやすく言えば、今のなちは神聖ローマの生まれ変わりなのだ。
神聖ローマは死んだ。
ioが死んだと思っていたから。
神聖ローマは、ioに憧れてたから、ioのその仮死を誰よりも重く受け止めた。
だから、ioは。
また同じ轍を踏まないように、
こうなった。
女の子とピッツァとパスタがなによりも大好きで、自分の利益となるなら仲間も裏切るような、
憧れる対象としては悪趣味すぎる人物像になった。
…まぁ、それでもなちはioに憧れてたから、意味なんてなかったんだけど、さ。
はっと目を覚ます。
あぁそうだ、嫌な夢を見たんだった。
…神聖ローマが、死ぬ夢。
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様子がおかしかった。
嫌な予感がする。
外は異常なくらい静かだった。
花が揺れる音ひとつも風が吹く音ひとつもしない、そんな空間。
直感的に、思った。
______見つかった。
ここから逃げようと思ったけど、既に警備がいた。
玄関からはドアを叩く音が聞こえる。
あぁもう、あとちょっとだったのに…‼︎‼︎
そんなことを思っていると、前方から人影が見えた。
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ioは不思議に思った。
だって、ioは降伏後もなち側だった。
なのに、どうして。
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なち、先に捕まってたんだ。
…というかioを起こすことすらしなかったんだ。
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不満げな顔だった。
…そりゃそうだろう、だってioも枢軸側だったから。
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まただ。
なちは、せめてioだけでも、願った。
だけど、なちは。
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そんなことをいいながら、
ioはなちのいる方向へと足を動かした。
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外に出ると、縛られていたなちが、ioを見るなり驚いた顔をしていた。
…そして、抵抗した痕跡が見当たらない。
きっと、ioを助けるためだ。
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酷く明るい笑顔だった。
…よかった。
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不意に、後ろから声が聞こえる。
…もう、時間だ。
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ioは、
なちに、背を向けた。