作者
遅くなり申し訳ありません。
突然ですか、あの黒い人型のアイコンを使いたくて突如、白い丸のアイコンとなりました。?のアイコンも相変わらず白いままですので、判断がしずらいかと思いますが、御了承ください。
それでは、本編へ。
突然ですか、あの黒い人型のアイコンを使いたくて突如、白い丸のアイコンとなりました。?のアイコンも相変わらず白いままですので、判断がしずらいかと思いますが、御了承ください。
それでは、本編へ。
ナレーション
アキは、自分のお屋敷から引き返し、蝶屋敷へと向かっている。
ナレーション
鎹鴉に、柱合会議の内容を胡蝶しのぶに聞いておけと言われたからだ。
アキ、カクラ(男装中)
自分が悪いので何とも言えないです。。
ナレーション
アキはとぼとぼと蝶屋敷に向かった。
蝶屋敷についた。
ナレーション
アキは、コンコンと扉をたたく。
アキ、カクラ(男装中)
すみません。アキです。お邪魔します。
ナレーション
ソッと屋敷に入り、胡蝶しのぶの部屋に向かう。
神崎アオイ
あれ、カクラさん?どうしたんですか?
ナレーション
蝶屋敷で治療の手伝いをしている隊士、神崎アオイがアキに声をかける。
アキ、カクラ(男装中)
ちょっと、胡蝶さんと話がしたいんです
神崎アオイ
しのぶさんは、今任務でいらっしゃいません。
少し待つことになりますよ。
少し待つことになりますよ。
アキ、カクラ(男装中)
そうなんですか、では少し待ってますね
神崎アオイ
わかりました。帰ってきたら、お伝えします。
ナレーション
神崎アオイはパタパタと去っていった。
アキ、カクラ(男装中)
ここで立ち止まってるのもなんなので、少しお庭に行こうかな。
庭に入った。
アキ、カクラ(男装中)
(あれ?確かあの子は、、)
ナレーション
庭には、蝶と外を眺めているカナヲがいた。
アキ、カクラ(男装中)
(話しかけてみよっかな。)
ナレーション
アキは、グッと胸を押し付けて、カナヲによる。
アキ、カクラ(男装中)
こんにちは。いい天気だね。
栗花落カナヲ
ニコッ
ナレーション
ナンパのような事をしているアキ。
アキ、カクラ(男装中)
この蝶は何考えてるかわかる?
ナレーション
カナヲの指先にいる、蝶をさして、いった。
ナレーション
すると、カナヲは銅貨を投げそれをみる。裏だ。
栗花落カナヲ
わからない。
ナレーション
と、一言。
アキ、カクラ(男装中)
僕もわからないよ。蝶は答えてくれないからね。
アキ、カクラ(男装中)
でも、僕が知りたいのは、
君のそこ。
君のそこ。
ナレーション
アキはカナヲを見つめ、指をさす。
カナヲside
栗花落カナヲ
急に話しかけて来た人は、私の目を見つめている。
栗花落カナヲ
エメラルド色のその目は、私の目から離さない。
栗花落カナヲ
始めて会ったのに不思議な人。
この人はなんで私の心を知りたいんだろう。
この人はなんで私の心を知りたいんだろう。
アキ、カクラ(男装中)
君は何も言わない。この蝶みたいに。
でもね、君の心は動きたいはずだよ。
でもね、君の心は動きたいはずだよ。
アキ、カクラ(男装中)
変化できるんだ。なんだって。
君の心の声を教えてくれるまで僕は君を見続ける。
君の心の声を教えてくれるまで僕は君を見続ける。
ナレーション
アキは、カナヲをずっと見続ける。
栗花落カナヲ
なんで、私に構うの。。。
アキ、カクラ(男装中)
心の叫びが聞こえた気がした。
こんなちっぽけな答えだよ。
こんなちっぽけな答えだよ。
ナレーション
アキはニコリと笑う。
アキ、カクラ(男装中)
僕はカクラ。
動きたいっていってるよ。答えてあげて。
動きたいっていってるよ。答えてあげて。
ナレーション
そういうと、アキは歩いていく。
アキ、カクラ(男装中)
…(んぁぁぁぁ。胡蝶さんに言われてたけど、うまくできたかな。。)
ナレーション
風が吹いて、蝶がとんでくる。
アキ、カクラ(男装中)
(きっと。)
栗花落カナヲ
不思議な人。でも、私の事を見透かしている。全てわかっているみたいに。
栗花落カナヲ
彼の事を知ってみたい。。
これは、私の心なんじゃないかな。
これは、私の心なんじゃないかな。
ナレーション
ポツリと呟き、銅貨を見つめた。







