「さーとちゃん、」
「ん~…?」
猫なで声でよってきては膝の上を開けろと要求される
ほんとに彼氏かよ…wって疑ってしまいそうになる。決して口には出さないけど。笑
「どーが、みたよ」
「んえ、?なんの、?」
「格付け」
「あ、~…ね、?」
「莉犬とデートしても面白くないと思うってなに?!笑」
「おれとのデート毎回そんなにつまらない?」
眉を下げつつ、うるっとした瞳で見つめてくるもんだから堕ちないわけが無い
「毎回楽しいよ?」
「じゃあなんであんなこと言ったの」
ブスッとした表情を浮かべながら俺に詰め寄ってくる。
なんか嫌な予感しかしないのは気のせいだろうか
「なんでっ、て~…」
「それでも1位にしたじゃぁん…っ」
「そんなの当たり前なの!」
「えぇ~…、」
「おれとりいぬがそんなにあまあましてたらリスナーさんに気づかれちゃうかもしれないじゃん?」
「気づいてもらえばいいじゃんっ」
「さとみはおれの〜…、りいぬはさとみの〜って、!」
「よくないの、!」
ムッと言う効果音が1番合うんじゃないかと言うような顔をする。
「それにそれに!おれよりるぅちゃんのほうが住みたいランキング上だった!」
「だってえ~…」
「だからもうだってはいいのっ!」
「さとみはおれが1番でしょ?」
そんなこと不意打ちで言われドキッとしつつも頷く
「じゃあ、全てのランキング1位にりいぬ様をいれなさい」
「そんなことしたらバレちゃ…んぐっ」
「だーかーら!バレてもいいっていってるでしょ?」
おれの頬を両手で包むようにして強めにギュッと押して来る
「れも、じっしゃいはじぇんぶりーぬがいちばんらよ?」
「はあ、、、ほんとかわいい、」
顔をほんのり紅色に染めながらりいぬに頭を撫でられる
「んひひ/」
「さとちゃん、かわいい、…すきだよ…っ」
俺の肩に額を乗せ言葉を放つものだから、少し耳元に息が当たってくすぐったい
「ん、//」
「そんな可愛い反応してると何しても知らないよ?笑」
「おれはいつでも準備できてるけど、?」
「はあ〜…w」
「ほんと罪なやつ」
「そんなおれもすきでしょ?」
「うん、だいすき」
「ん、おれもだいすき…っ」
「へ/////」
普段は絶対と言っていいほど愛の言葉を口にしないおれが呟いたため、顔を真っ赤にして止まっちゃった…笑
「も〜…どーなってもしらない」
「美味しく食べてね?」
「そりゃもちろん。」
案外彼女ポジも悪くないのかもしれない。
コメント
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ブクマ失礼します!!! フォローしました!!!!
赤、桃…好きです!フォロー失礼しますっ
なんだてめぇ、かみかよ