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瑠璃紺

こんにちは、今日も続き書きます!

本当にそれでいいの?

なにが

僕達も、最初はそうだったな

青視点

僕は、893番だった

赤は、892番

僕と赤はペアで

いつも、僕達は成績トップ

僕も、赤も実験の毎日が嫌で

年々、実験内容が酷くなるのも怖くて

外の、世界で生きている子ども達が凄く羨ましかった

いつも、いつも、ないていた僕を慰めてくれていたのが

赤だった

そして、赤も僕も14歳の頃

僕達が、もうすぐ実験でタヒぬことを知った

たまたま、通りかかった

実験者だけしか入れない部屋から聞こえたんだ

実験者

983番と982番は、もう頃合いかもな

実験者

そうだな、来月ぐらいには処分するか

実験者

あぁ

あ"ぁぁあ

僕は、部屋で涙が枯れるまで泣き続けた

そして、赤が言ったんだ

一緒に、逃げよう?ニコ

2人で、幸せにならない?

外の、世界はどんななのかはわかんないけど

2人で、助け合って幸せに暮らそうよ

赤は、そう言った

そう言ってる、赤も

今にも、泣きそうだった

うん!

そうして、その次の日の夜僕達は逃げ出した

そして、僕達も紫ーくん達に拾ってもらった

最初は、僕達も

君たちと、一緒だった

お名前は?

、俺が983番でこっちが983番

警戒している僕を紫ーくん達は温かく見守ってくれたんだ

そして、僕達はだんだん紫ーくん達の優しさで僕達は心を開いていったんだ

俺達は、君たちの気持ちが分かる所が少しでもあるかもしれない

ここにいる皆は、君たちみたいに辛い思いをした事あるんだ

例えば、俺達の過去

紫視点

俺達は変わった孤児院にいた

俺達も名前はなくて番号だった

俺は、9056番

そして、橙は9057番だった

ここの、孤児院では子どもに殺しをさせるんだ

他の子どもは皆、他の国の戦場へ送られたり

他の殺し屋を殺しに行かすんだ

俺達も、そこに殺しに行くよう命令され

ほとんど、皆タヒんでしまって

俺達、2人あわせても20人いるかいないかぐらいだった

そして、俺達はその場から逃げ出し

警察署という所に行った

そこで、今までの話をすると

安全な孤児院に移された

そして、そこの組織は潰れ警察に捕まったらしい

他の子達も普通の孤児院に送られた

俺達は、18歳になり孤児院を出て

俺達みたいに、辛い人を助けたいと思っていた所に

青と赤が来たと言うわけ

黄視点に戻る

ね?

完全に、お前らの気持ち分かるわけじゃ無いけど少し俺達に辛い気持ち分けてや

君たちが、俺達の所に来たら

今までの分もたくさん愛をあげる

実験の毎日に戻るんじゃなくて僕達と家族になって楽しく暮らそうよ!

僕達は、少し考えた後

僕は、涙が出てきた

ポロポロ

僕、本当は名前が欲しかった

名前を付けてくれて少し、慣れてなかったからびっくりしたけど

名前付けてもらえて嬉しかったポロポロ

他にも、色々褒めてくれた時だって本当に嬉しかった

喋っているうちに

今まで、おさえこんでいた

無理やり、思い込ませていた気持が

溢れてきて

大粒の涙と一緒に流れた

本当は、実験なんてしたくないしポロポロ

実験、怖いしポロポロ

タヒにたくないよぉポロポロ

本当は、生きたいよぉポロポロ

ッポロポロ

僕が、号泣しながら今までの気持ちを話していたら

桃も、泣き出してしまった

今まで、いつも僕を慰めてくれていたし

無理に笑っていたし

桃も、辛かっただろうな

僕は、実験体だから生きたいって思っちゃいけないのに

こんな僕達に、優しくしてくれたらタヒにたくなくなるじゃん

生きて良いんだよ

俺達に、付いてきてくれたら

今までの、事忘れるくらい愛をあげる

絶対に、後悔させない

どうかな?

僕、紫様達と生きていていたいです

生きていて良かったって思いたいポロポロ

俺も、紫様達と楽しく生きたい

本当の、愛をもらいたいッポロポロ

ニコ

紫様が優しく微笑む

我らの、命を貴方に捧げます

我らの、命を貴方に捧げます

僕達がされていた教育では、決まり事をするさい、誓いの言葉を言わなければならない

ニコ

本当に、僕が幸せに生きて良いのか分からないけれど

一度だけこの人達を、信じて生きて見ようと思う

瑠璃紺

今日はここで終わり

瑠璃紺

見てくれてありがとう

瑠璃紺

また続きを見てくれたら嬉しいです

瑠璃紺

そんじゃあ、バイバイ👋

生きる意味のない実験体の僕たちは、希望にむかって走り続ける

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