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ｶﾞﾁｬ
莉犬
た、ただいま……
るぅと
随分と遅いですね……何してたんですか？
莉犬
……さとちゃんとゲームしてました…
るぅと
はぁ、またですか……僕の事好きじゃ無いんですか？
莉犬
っ……好き！大好きだよ！時計見てなくて……ごめんなさい
るぅと
……まぁ良いです
莉犬
(また門限破っちゃったな……俺嫌われた？そんなのやだよ……)
半泣きになりながらも やっとの事でベッドに入り そのまま泣き寝入り してしまった
ー 翌朝 ー
莉犬
え？何これ……
俺の腕はガッチリ鎖で繋がれており 身動き取れない状況に居た
莉犬
るぅ……ちゃ…るぅちゃん……
俺は怖くなり 泣きながら大好きな恋人の名前を呼ぶ
るぅと
どうしたんですか？
莉犬
るぅちゃ……こぁい(´；ω；｀)
るぅと
大丈夫ですよ？ｷﾞｭｰ
莉犬
ん…ｷﾞｭｰ……これ外して？
るぅと
嫌です♪
莉犬
ふぇ？
莉犬
は、離して……？
るぅと
何で？
こんな状況でも、 きょとんと小首を傾げる彼を 可愛いと思ってしまう
莉犬
……これじゃあ手が動かせないから
るぅちゃんをギュッと出来ないよぉ
るぅちゃんをギュッと出来ないよぉ
るぅと
……僕がギューしてあげるから
大丈夫だよ？
大丈夫だよ？
失敗
るぅと
ﾁｭｯ 莉犬は僕のものだよね？
莉犬
ん……でも…
るぅと
は？
突然 視界がるぅちゃんのドアップになり 押し倒されたと理解するまで 数秒掛かった
るぅと
分からないのなら教えてあげます♪
なので精一杯喘いでくださいね？ と耳のそばで囁かれ 擽ったくて甘い声が出る
るぅと
耳弱いんですか？(ﾌ〜)
莉犬
ゃｯ…んｯｯ//
るぅと
ﾊﾟｸ
莉犬
ひゃあ！？///
るぅと
ふふっ可愛い♪
莉犬
んぁ…//
ﾂｰと指でなぞるように 背中を撫でられる 抵抗しようにも腕も足も 縛られていて何も出来ず 不覚にも声が止まらない
るぅと
えろ……ｶﾞﾌﾞｯ
莉犬
きゃう！？//
突然首を噛まれ 噛み跡から血が滲むが るぅちゃんは気にしてない様子で 血を味わうように舐め回してくる まるで吸血鬼だ
莉犬
ｱﾞ…んっ// ﾊｧﾊｧ…んぁ//
るぅと
……美味しい
ほのかに口に付いた血を ぺろっと舌で拭う彼に ドキッとしてしまう俺も 中々狂ってるのかもしれない
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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