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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

かえ

だれかー

かえ

E p i s o d e .20はーと押して、、

かえ

あ、あと...

かえ

ちょーうれしいです!!

かえ

ありがとうございます!

かえ

ではでは...どうぞ...!!!!

ゆあんくん視点です。

俺は、病院生活を満喫していた。

最愛の人に会えないのは辛い。

だから、時々じゃぱぱ達にうりの 様子を聞いてみるようにしているのだが、、

最近、うりがおかしいらしい。

心から笑ってないと、 ずっと作り笑顔だと。

そう、聞いた。

"俺のせいだ。"

うりが、狂い始めている。

俺の責任。

だから絶対に帰って、笑顔にさせる。

俺はそう誓った。

YUAN🍑

...今日も、連絡を取らなきゃ。

YUAN🍑

「今日のうりの調子はどう?」

今日はいつもより既読が遅い、、

なにか、あったということだと思う。

どうしたんだろう。

YUAN🍑

あ、既読...

JAPAPA🍑

「"桜の木の下で、うりが狂った。"」

YUAN🍑

...「え?」

正直、何を言っているか分からなかった。

理解ができなかった。

JAPAPA🍑

「うりの優しい笑顔が消えた、」

YUAN🍑

「それは前も言って...」

JAPAPA🍑

「喋り方が、うりじゃない。」

JAPAPA🍑

「...別人のようで、、」

『こわい。』

初めてじゃぱぱから出た言葉だった。

あの、能天気で、馬鹿で、アホだけど、

誰よりも優しくて、

世界一かっこよくて、

みんなを笑わせてくれる。

そんなうりのことを、怖いだなんて。

余程のことがあったとしか考えられない。

YUAN🍑

「今はどんな感じ?」

JAPAPA🍑

「今は、部屋にいるよ、ひろくんとなおきりさんに任せてる。」

YUAN🍑

「そっか。」

JAPAPA🍑

「どうしてこんなことになっちゃったんだろう。」

JAPAPA🍑

「これまで元気だったのに、」

YUAN🍑

「溜まっていたものが、溢れ出したんじゃないかな。」

YUAN🍑

「多分、俺の事ほんとはめっちゃ止めたかったんだと思う。」

YUAN🍑

「背中押すために我慢してくれてたっぽい笑」

YUAN🍑

「でも、いなくなって、我慢聞かなくなっちゃのかな。」

JAPAPA🍑

「やっぱり、そーだよね...」

YUAN🍑

「悲しみって、いっつも想像以上だからね笑」

YUAN🍑

「何とかなりそう?」

JAPAPA🍑

「難しいけど、ゆあんくんは自分に集中して欲しいから、頑張るよ。」

YUAN🍑

「ありがとう笑」

YUAN🍑

「任せたよ?」

JAPAPA🍑

「おう!」

状況は、思っていた より最悪なものだった。

"狂ってしまった"

なんて言葉を言われると 思っていなかった。

YUAN🍑

...うり、俺の為にいっぱい我慢してくれたんだよね。

YUAN🍑

...ごめんね、うり。

うり視点

URI🍑

...。

最近、自分がオカシイ。

"ゆあんをエガオでムかえる"

ソノコトを考エると。

こんナきモチジャむかえられナイ。

URI🍑

...はァ...

HIRO🍑

ねー!うりゲームしよ、!!

URI🍑

...シネぇわw

HIRO🍑

え、あ、そっ...か、!

URI🍑

誰ガすんのソれ?w

HIRO🍑

そ、そーだよね!笑

URI🍑

...俺モウ寝ルから。

HIRO🍑

あ、そっか!おやすみ!

URI🍑

...。

JAPAPA🍑

...さぁ、作戦会議の時間だよ。

TATTUN🍑

正直...治す方法が思い浮かばん...

NOA🍑

私もです。

RUNA🍑

正直、私もですよ、、

ETO🍑

...感情って、脆いんだよね。

ETO🍑

簡単に、壊れちゃうんだよね。

NAOKIRI🍑

...そーですね。

MOHU🍑

本音を言うと、ゆあんくんしか治せないと思う。

DONUKU🍑

俺も、そう思う。

SIVA🍑

俺たちが治せるものでは無いよ、絶対。

JAPAPA🍑

...治すしかないんだよ、俺たちで。

ETO🍑

...感情って、1つのミスで全てひっくり返るんだよね、

ETO🍑

...いつか、爆発しちゃうんだよね、

ETO🍑

...こわい、こわいよ、、

NOA🍑

えとさん、?

ETO🍑

今のうりが、こわいの、ものすごく、

ETO🍑

闇っていうのかな、

ETO🍑

ほんとに今までのストレス全部出てきたみたいな、そんな感じなの、

ETO🍑

...こわいよ、

RUNA🍑

何...言ってるんですか...ボソッ

MOHU🍑

...正直、俺も怖い。

MOHU🍑

うりだと、信じたくないほどに。

JAPAPA🍑

それはみんな一緒だよ、

JAPAPA🍑

そして、うりを我慢させてしまったのもみんな一緒だ、

TATTUN🍑

おう、

SIVA🍑

...俺、わかってた。

SIVA🍑

うりが我慢してること、

SIVA🍑

うりがストレスを溜め込んでいること、

SIVA🍑

うりが死にたくなるほど辛かったこと。

SIVA🍑

全部、全部わかってた。

HIRO🍑

そんなの、俺もだよ、

SIVA🍑

ひろくん、?

JAPAPA🍑

うりは、?

HIRO🍑

寝てる、だから大丈夫。

NAOKIRI🍑

そう、ですか、

HIRO🍑

全部、分かってたんだ、

HIRO🍑

うりの目から、光が消えてく事を。

HIRO🍑

感情が無くなっていくことを。

HIRO🍑

分かってた、はずなのに、

HIRO🍑

俺は何もしなかった。

HIRO🍑

...最低だよ、俺、

SIVA🍑

...俺もだよ、

TATTUN🍑

みんな同罪なんよ、結局は、

MOHU🍑

何もしなかったくせに、今更怖いだなんて、都合が良すぎるよね、

MOHU🍑

...こわいなんて、言えない立場なのに、

MOHU🍑

言っちゃダメな立場なのに、

MOHU🍑

...怖くなるほど、追い詰めたのは俺達なのに。

RUNA🍑

...みなさん、何を悔やんでいるんですか。

RUNA🍑

何を、後悔しているんですか。

RUNA🍑

今から考えたって、なんにも変わんないのに、

RUNA🍑

何を、考えているんですか。

DONUKU🍑

じゃあどーすればいいのさ...ッ!

RUNA🍑

"助ける。"

RUNA🍑

それだけなんですよ、

RUNA🍑

それしか私達の償い方法はありません。

TATTUN🍑

どーやって助けるんっ?!

JAPAPA🍑

分かんないんだよ...ッ!

RUNA🍑

...みんな諦めるんですか?

RUNA🍑

...うりさんを、面白いと褒めた割にはその程度ですか?

JAPAPA🍑

ッ...

RUNA🍑

うりさんを、かっこいいと言った割にはその程度ですか?

TATTUN🍑

ッ...

RUNA🍑

うりさんを、歌が上手いと言った割にはその程度ですか?

HIRO🍑

ッ...

RUNA🍑

...うりさんを、助けたいと口で言ってる割にはその程度ですか?

SIVA🍑

ッ...

RUNA🍑

うりさんに、大事な人を譲った割にはその程度なんですか?

ETO🍑

ッ...

RUNA🍑

うりさんを、ゲームに誘った割にはその程度なんですか?

NAOKIRI🍑

ッ...

RUNA🍑

うりさんを、すごいと褒めた割にはその程度ですか?

DONUKU🍑

ッ...

MOHU🍑

ッ...

RUNA🍑

うりさんを、"大好き"と言った割にはその程度なんですか?!?!

NOA🍑

ッ...なわけ...ないじゃないですか...

RUNA🍑

なら諦めちゃダメじゃないですか?

RUNA🍑

下を向いちゃダメじゃないですか?

RUNA🍑

後悔しちゃダメじゃないですか?

NAOKIRI🍑

...そうですね...、!

RUNA🍑

...私たちはうりさんに、何度も、何度も、何度も何度も何度も!!!

RUNA🍑

助けてもらいました、救ってもらいました。

RUNA🍑

それはるなが1番見ていたから1番分かります、!

SIVA🍑

...るなの言う通りだね、笑

JAPAPA🍑

るなにそんな言葉言われると思ってなかったなぁ、笑

HIRO🍑

...頑張らなきゃ行けない、

DONUKU🍑

うりを助けよう、みんなで。

JAPAPA🍑

じゃあ円陣と行きますかっ!笑

MOHU🍑

いいねぇ〜笑

NAOKIRI🍑

じゃあ肩組みますよー?

JAPAPA🍑

行くよ...?

JAPAPA🍑

うりを治すために絶対挫けない!!

JAPAPA🍑

絶対助ける!!!

JAPAPA🍑

それぞれたくさんの思いを背負って!

JAPAPA🍑

頑張るぞー!!!!

みんな

おぉ〜!!!!

URI🍑

...ん?何ここ...?

URI🍑

なにあの光...

URI🍑

...ここ...気持ちいい...

URI🍑

体が軽い...

うりのパパ

...うり。

URI🍑

ッ?!...父...さん...ポロポロッ

うりのパパ

...置いて行っちゃってごめんな、?笑

URI🍑

フルフルッ...いいんだ...ポロポロッ

うりのパパ

...感動の再会をもっと喜びたい気持ちが山々だけど...

うりのパパ

うり、これから真剣な話をするよ、

うりのパパ

泣かないで、真剣に聞いて欲しい。

URI🍑

...すぅ...はーッ...

URI🍑

うん、わかった。

うりのパパ

...(良い子に育ったね...笑)

うりのパパ

...うり、お前は今感情が爆発してる。

URI🍑

爆...発...?

うりのパパ

あぁ、うりの心が限界を迎えていたんだ。

URI🍑

え、?

URI🍑

俺全然辛くないよ、?

うりのパパ

...嘘はやめてくれ、、

うりのパパ

本当のことを、言って欲しい。

URI🍑

ッ...

URI🍑

...俺、本当はさ、

URI🍑

ゆあんのこと死ぬほど止めたかったんだ、笑

うりのパパ

...うん、

URI🍑

日本で治せるはずって、離れ離れにならなくても治るって、

URI🍑

そう、思ってた。

URI🍑

でも、でもさ、

URI🍑

お医者さんにとっては、

URI🍑

...成功率が、大事みたいなんだ、笑

URI🍑

...その人の気持ちよりも、

URI🍑

...その人の家族の気持ちよりも、

URI🍑

ずーっと、大事みたいなんだ、笑

うりのパパ

...そ...っか。

URI🍑

俺は医者じゃないからわかんないし、命の大事さも手術の難しさもわかんないよ。

URI🍑

...だけど、だけどさ、

URI🍑

気持ちって...そんなに軽いものなのかな。

URI🍑

放っておいていいのかな。

URI🍑

...俺には、そうは思えないよ、

うりのパパ

...お医者さんはさ、沢山の命を助けなきゃ行けないんだ。

うりのパパ

それはうりも分かるだろ?

URI🍑

うん、わかる、

うりのパパ

だから経験が沢山あるんだ、

うりのパパ

目の前で死んでしまった患者さんが必ずいると思う。

うりのパパ

体が急変して亡くなった人を目の前で見ちゃった時だってあったと思う。

うりのパパ

だから、そのゆあんくん?をすぐ治してあげようって思ったんじゃないかな。

URI🍑

...(。_。`)コク...

うりのパパ

話の続きするよ、?

URI🍑

うん、

うりのパパ

...うりの心が限界を迎えたのは少なからず俺にも責任はあると思うんだ。

URI🍑

っ?!

うりのパパ

ごめんな、うり。

URI🍑

父さんは悪くないッ!!!

URI🍑

悪いのは全部...あいつだよ...

うりのパパ

...笑

うりのパパ

ありがとう。

うりのパパ

...うり、お前がもし。

うりのパパ

まだここに居たいというなら、それで構わない。

うりのパパ

でも、ここにいればいるほど。

うりのパパ

うりの大切な人が悲しんでいるということを忘れないでくれ。

URI🍑

...。

うりのパパ

...ここはすごく楽な場所だ。

うりのパパ

戻ったら、辛いかもしれない。

うりのパパ

でも、頑張って欲しい。

うりのパパ

...俺はうりに戻って欲しいって思ってる。

URI🍑

...安心して、今から戻る。

URI🍑

戻らないなんてそんな選択肢ないし、笑

うりのパパ

笑...そうか...ッ!

URI🍑

...せっかく会えたのに、また会えなくなるなんて嫌だなぁ...笑

うりのパパ

...それが運命だったんだ、

URI🍑

..."またね!笑"

うりのパパ

ッ...!

うりのパパ

ニコッ...

うりのパパ

..."また"があるといいな、笑

うりのパパ

良い子に育ったな、うり...ッ!ポロポロッ

うりのパパ

...絶対...絶対幸せになれよ...ポロポロッ

URI🍑

パチッ...ん?

URI🍑

...あれ、なんだろう。

URI🍑

...さっきまで自分が自分じゃないみたいなそんな感じだったのに...

URI🍑

今は...

"ちゃんと自分って感じがする。"

URI🍑

...みんなに心配させちゃったし、謝りにでも行こうかな、

かえ

それなりに長いかな?

かえ

安定に投稿遅いのは気にしないでください笑

かえ

あ、うりの感情戻したのはカタカナにするのがめんどくさかっt((殴ッッッッッ...

かえ

ハイ、スイマセンデシタ。

かえ

デハ、サヨナラ。

特殊な断り方をする君との恋。

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コメント

6

ユーザー
ユーザー

良かったぁ うりさんもとにもどった

ユーザー

もう大好きです〜❤️ 続き待ってます✨

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