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ヤンキー物大好き!!
凛
美佳
私の彼女は学校で有名なヤンキー的な子で
私は静かで、彼女ほど学校で有名になるほどではない
周りの友達には決してあの子と付き合っていることは言ってなくて…
だって、そんなこと言ったら本当の彼女を知らない子達は真っ先に別れろって言ってくるだろうし
何より、彼女の迷惑になるかもしれないから…
言わないようにしようって2人で決めたわけじゃないけど、お互い誰にも言ってない
だから、ウチの学校の人にバレないような隣町のファミレスで待ち合わせ
学校では全く喋らないから、その分放課後2人の時間を作ろうってなって毎日のようにここに来てる
今日もいつも通り私が先に着いて、彼女の好きな飲み物と私の好きな飲み物を置いて待っていると
ガチャっと扉が開き、店員の 「あちらですよ」 という声で私は顔を上げる
そこには学校では見せない笑顔をした彼女がいた
凛
美佳
凛
私に満面の笑みの見せてくれる彼女の顔に私は違和感を覚える
美佳
美佳
あえて、喧嘩した?とは聞かない
彼女は本当はめちゃくちゃいい人だし繊細な人だから、そんな事聞いて嫌な思いはしてほしくない
凛
あ、喧嘩なんだ と確信した
でも、きっと喧嘩を売ったわけじゃない。この感じだと買ったんだ。
美佳
凛
凛
美佳
美佳
凛
美佳
しばらく談笑して大体1時間経った
凛
美佳
凛
凛
凛
美佳
美佳
いつものタバコの匂い
もうこの匂いには慣れた
一周まわって、これは彼女の匂いだから大好き
こんなこと思っちゃいけないんだろうけどね…
凛
美佳
私は座らず、部屋に飾ってあるものを見る
バイクのポスターや明らかに不良に近そうな人との写真
そして、私との写真
こういうものを見つけるのが、彼女の家にいる時の楽しみの一つだ
凛
美佳
凛
美佳
写真に釘付けになっている私とベッドで寝転び始めた彼女
凛
美佳
凛
私が振り向くと、ついさっきまでの寝転んだ彼女はおらず、いつの間にかベッドに座っていた
どうしたの〜?なんて言いながらそばまでいくと、手を引っ張られ、彼女の上に座らされた
それと同時にギュッと抱きしめてきてなんというか、不安そうな感じが伝わってきた
美佳
凛
凛
美佳
美佳
凛
凛
凛
凛
美佳
幸せだけど 学校で話すことができなかったり、彼女がタバコ吸ったりしてるのは、まあちょっと嫌かもしれない…
でも、それが凛ちゃんの幸せなら…
凛
凛
美佳
美佳
美佳
美佳
美佳
美佳
美佳
抱きしめてくる強さが強くなる
安心したのかな…
美佳
美佳
凛
声が一気に跳ね上がる
後ろをできるだけ振り向き、彼女の笑顔を確認し、私も笑顔になる
凛
凛
私の彼女はみんなから恐れられている
でも、本当の彼女は恐れられる存在ではなく、むしろ好かれるべき存在なのだ
私はその好かれるべき存在の1番彼女を好いている存在でありたい
主
主
主
主
主
主
今日の願望or独り言
塾なんて行かずにずーっと百合のこと考えていたいよ〜
主
主