ダダダダダッ!
etoさんはどこ⁉︎
早く探さなきゃ!
本物のetoさんを取り戻さなきゃ!
mf君だって!
mf
mf
応援してくれたし!
etoさんがいそうなとこ!
教室か⁉︎
ガラガラッ、バタンッ!
いない⁉︎
じゃあどこだ⁉︎
そうだ!別館の屋上!
etoさんとよくお弁当食べてたとこ!
なんで、気づかなかったんだろう
でも、とりあえず行こう!
yan君のこと傷つけちゃったかなぁ
バタンッ!
…誰?
yan
eto
eto
yan
どうしようか
素直に受け取ろうか
それとも、まだ喧嘩腰で行くか
私は…
これ以上yan君を苦しめたくない
eto
yan
eto
yan
yan君は何かを私の手の中に入れると
そっと、閉じさせた
yan
eto
そっと、手を開けてみると
生徒会で作った、ピンバッジの試作品があった
確か名前が…
yan
mf
dn
no
yan
yan
yan
eto
そういう考え方もあるなぁ
mf
no
dn
確かになぁ
yan
青春…青春…別の言い方をするとアオハル…
eto
yan
mf
dn
no
sv
mf
「はーい」
eto
eto
yan
yan君のその笑顔が眩しすぎて
目が開けられなくなりそうだ
yan
yan
eto
yan君は知らないよね
私の過去にあんなことがあったこと
それが、今も怖くて、動けないこと
yan
eto
yan
yan
yan
グシャッ
心の中で自分を縛っていた
過去から生まれたなにかが
壊れていく音がした
eto
eto
なんだかこのバッジには特別な力があって
それが、私を自由な世界に
解き放ってくれてる気がした
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