テラーノベル
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朝、目が覚めた。
嘉月 榛華
嘉月 榛華
窓から差し込む陽射しに目を殺.られながらも、
上半身を起こし瞼を擦る
嘉月 榛華
嘉月 榛華
そんなことを呟いたあと、ベットから降り壊れかけの時計を見た
時計が指す針は、5時28分…
嘉月 榛華
嘉月 榛華
学園の門が閉まる時間は7時半
それまでに登校していないと、きつい罰が下る
え?テレポートを使えばいいじゃん、って?
いやぁ、それができたら苦労しないですよォ…
遅刻した人がテレポートをして学園内に入ると、
侵入者対策の防御壁が働くのです
それに当たると、全身に電気が走ってビーリビリ…
嘉月 榛華
嘉月 榛華
さすが、能力と魔法を持つ生徒が集まってる学園なだけはある…
そんなことを考えながら、ハンガーにかけてあった予備の制服に着替える
体力万全
元気はモリモリ
やっていきましょ参りましょ!
制服に着替え終え、少しヒビ割れしている鏡の前に立つ
嘉月 榛華
□■□■□■□■□■□
学園に着いたあと、教室に入り自分の机に鞄を置く
そして、ふと窓の方を向いた
嘉月 榛華
嘉月 榛華
昨日私が破壊してしまった林たちは大丈夫だろうか…
そう思って、教室を出た
______ ____ __
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
校舎の裏庭に着くと、破壊されていたはずの木々たちが
緑を生やして、綺麗にたっていた
さすがSクラスってだけはあるなぁ…、浦田先輩
そんなことを思いながら、1本の木に触れる
嘉月 榛華
嘉月 榛華
その木に額を当て、そうつぶやいた
つぶやくと、サァァッという涼しく優しい風が木(き)の葉を揺らした
まるで、私を許してくれるかのように…。
そんなことを考えていると、
______ヒュッ…
嘉月 榛華
嘉月 榛華
私の足首に何かが絡まった
何かと思い、足首を見ていると、
私の足首には木の根っこのようなもの…
嘉月 榛華
嘉月 榛華
私が何かを言おうとした瞬間、
嘉月 榛華
嘉月 榛華
私の足首を掴んでいた根っこは、急に生え上がり
私を中にぶら下げた
嘉月 榛華
嘉月 榛華
ブラブラと宙吊りになる私…
パンツ見えちゃうって…←
そんなことを思いながら、スカートがめくれないよう抑える
すると、校舎側の林の方から足音が聞こえた
???
???
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
カサッ、と草木から出てきたのは、
花の苗のようなものを両手に持ちながら、私を呆れた目で見る浦田先輩だった
浦田 渉
浦田 渉
浦田 渉
浦田 渉
浦田 渉
嘉月 榛華
嘉月 榛華
浦田 渉
浦田 渉
嘉月 榛華
足首を掴んでいた木の根っこが急に解け、私は地面に落ちる
いってぇー…、顔面いってぇー……
後で氷漬けにしてやる…!←
そんなことを思いながら、顔面をさする
浦田 渉
浦田 渉
浦田先輩が花の苗を地面に丁寧に置きながらそう聞く
その質問に、私は顔面をさすりながら浦田先輩を見た
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
そう言って、下を俯いた
浦田 渉
浦田 渉
浦田 渉
嘉月 榛華
嘉月 榛華
浦田 渉
浦田 渉
嘉月 榛華
嘉月 榛華
そう返事をして、立ち上がったあと浦田先輩に近づいた
嘉月 榛華
嘉月 榛華
浦田 渉
嘉月 榛華
嘉月 榛華
浦田 渉
浦田 渉
浦田 渉
嘉月 榛華
嘉月 榛華
浦田 渉
浦田 渉
浦田 渉
浦田 渉
浦田 渉
嘉月 榛華
嘉月 榛華
浦田 渉
浦田 渉
そんなムカつく返事をして、シャベルを使って土を少し掘る浦田先輩
私はその隣にしゃがんで、近くにあった苗をコップから出した
浦田 渉
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
そう言いながら、浦田先輩の掘った穴に苗を入れた
そのあと、浦田先輩が萎えに土をかぶせるのを待つ
だが、いくら待っても全然土をかぶせてくれない
恐る恐る、浦田先輩の方を向いた
そして、向いた後、また苗の方を見た
嘉月 榛華
嘉月 榛華
浦田 渉
浦田 渉
嘉月 榛華
嘉月 榛華
浦田先輩が頬を赤らめるなんて、珍しいこともあるもんだ
ビックリしてあまり顔見れなかった…。
……To be continued
♡300いったらつづきだします。
コメント
7件
あああああかわいいいい
ス..ス...(゚Д゚(゚Д゚ノ(゚Д゚ノ)ノスゲー!!!
ウホッウホッウホッ❤ ウサギダピョオオオオオンwww ジョンヌベスコバンバラバンバンwwwンフフフwww (訳:神様だぁぁぁぁぁあ