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その日は、朝から落ち着かなかった
じゃぱぱ
モブ
俺が小声で呼びかけると、 隣の席のクラスメイトが肩を揺らした
じゃぱぱ
モブ
じゃぱぱ
それ以上、何も教えてくれない
教室の前の席でも、 後ろの方でも、 ひそひそと声が交わされている
モブ
モブ
モブ
――何の話だ
そう思っているうちに、 チャイムが鳴った
マチャス先生
マチャス先生が、いつも通りの声で言う でも、 どこか張りつめた空気が混じっていた
マチャス先生
じゃぱぱ
一瞬、間が空いた
マチャス先生
マチャス先生
教室が、ぴたりと静まる
マチャス先生
じゃぱぱ
職員室の扉の前で、足が止まる
中から、低い声が聞こえた
数値は、間違いない
ええ。再測定も行いました
本人の自覚がないのが問題です
え.ᐣ 今の俺の話.ᐣ
ノックする手が、少し遅れた
じゃぱぱ
マチャス先生
中には、 マチャス先生、デイブ先生、後は、見知らぬ先生が二人
それから――
上級生
昨日、教室を覗いていた あの上級生が立っていた
じゃぱぱ
マチャス先生
言われるまま、椅子に座る
マチャス先生
マチャス先生はそう言ったけれど、 空気は、どう考えても普通じゃない
マチャス先生
先生は、真っ直ぐ俺を見た
マチャス先生
じゃぱぱ
マチャス先生
じゃぱぱ
マチャス先生
じゃぱぱ
一瞬、沈黙
マチャス先生
マチャス先生の声が、少しだけ低くなる
マチャス先生
じゃぱぱ
マチャス先生
マチャス先生
マチャス先生
言葉が、胸に落ちる
じゃぱぱ
上級生
上級生が、初めて口を開いた
上級生
名乗られたけれど、 頭に入ってこなかった
マチャス先生
マチャス先生
マチャス先生
次々と、言葉が重なる
じゃぱぱ
俺は思わず言った
じゃぱぱ
一瞬、空気が止まる
マチャス先生が、静かに言った
マチャス先生
分からなかった
何が、 どこまで、 どう普通じゃないのか
ただ一つ分かったのは、 ――学園はもう、 俺を“普通の生徒”として 見ていない、ということだけだった