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続きが楽しみです!無理せず頑張ってください!!
その日の放課後、 俺は中庭のベンチに座っていた
呼び出しのあとも、 授業は普通に終わった
――終わった、はずだった
じゃぱぱ
考えようとしても、 よく分からない
ただ、 「普通に過ごしていい」と言われたのに、 周りの視線だけが、前と同じじゃなかった
ひなこ
背後から、落ち着いた声がした。 振り返ると、 そこにいたのは――
じゃぱぱ
ひなこ
彼女は微笑み、 俺の向かいに腰を下ろした
ひなこ
じゃぱぱ
断る理由もなかった
ひなこ
いきなり核心
じゃぱぱ
ひなこ
彼女は言葉を選ぶように、続ける
ひなこ
じゃぱぱ
ため息が出た
ひなこ
彼女は、まっすぐ俺を見た
ひなこ
じゃぱぱ
ひなこ
ひなこ
一瞬、言葉に詰まる。 考えたことが、なかった
じゃぱぱ
俺は正直に言った
じゃぱぱ
ひなこ
じゃぱぱ
森のこと。 ガラスの破片のこと。 勝手に体が動いた瞬間
じゃぱぱ
彼女は、少し目を見開いた
ひなこ
じゃぱぱ
即答だった
しばらく、沈黙
風が、中庭の木々を揺らす
ひなこ
彼女は、小さく笑った
じゃぱぱ
ひなこ
じゃぱぱ
ひなこ
彼女は視線を落とす
ひなこ
じゃぱぱ
ひなこ
ゆっくりと、こちらを見る
ひなこ
ひなこ
ひなこ
何と返していいか、分からなかった
ひなこ
じゃぱぱ
もし―― 自分で制御できないと感じたら
ひなこ
彼女は、少しだけ柔らかく微笑んだ
ひなこ
じゃぱぱ
本当に分かっているかは、怪しい
でも、 彼女の声は、不思議と胸に残った
立ち上がる前、 彼女は一言、付け加えた
ひなこ
ひなこ
一拍置いて
ひなこ
ひなこ
そう言って、去っていった
俺は、しばらくベンチに座ったままだった
じゃぱぱ
その言葉の意味を、 ちゃんと理解する前に
――学園を揺るがす大事件が、 すぐそこまで来ていることを、 俺はまだ知らない