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帰り道、3人で話しているうちに、いつのまにか空は薄暗くなっていた。

若井

なぁ、このまんまうち来る?俺ん家近いし

元貴

え?お前んち? じゃあ俺も行っていいよな

You(君!)

えっ、いいの!

若井

いーよー

若井

しかもYou家1人だと何も出来ないでしょ

You(君!)

ん…まあ

3人で夜道を並んで歩いた。

若井の家

玄関を開けた瞬間、ふわっといい匂い

You(君!)

うわぁ滉斗の匂いだ

元貴

若井

いい匂いだろ

元貴

次は俺Youの髪乾かす係な

若井

はいはい

ジャーーーーー

3人《ねえ痛いってば!ごめんごめん笑あはは》

ソファに座らされてぽけっとしてるうちに 元貴に髪を乾かしてもらってる

You(君!)

……なんか、家族みたいだね

元貴

家族っていうか、恋人だろ?

若井

(キッチンから)
いや、家族も恋人も、全部俺たちがなるよ

その言葉に、胸があったかくなって、ほっぺが熱くなる。

ベットの中

3人で川の字になって、同じ布団に入る。 ちょっと狭いけど、それも逆に嬉しい。

You(君!)

ベッド、ちょっと狭いかも…

若井

じゃあもっとくっつこ

元貴

Youが真ん中な。動くなよ?

左右から抱きしめられて、腕がまわされる。

ふたりの体温が混ざって、すぐにどきどきしはじめる

元貴

…こうしてるとさ、安心する

若井

俺もYouが間にいてくれると、ちゃんと眠れそう

You(君!)

ふたりとも…甘えすぎじゃない…

元貴

甘えてるのはどっちだよ

若井

顔、真っ赤。かわいすぎ

ふたりに頬にキスされてちゅっ、ちゅっ、って触れられて、もう心臓がもたない。

You(君!)

おやすみ……ふたりとも、

You(君!)

……大好き…(小声)

若井

えっ!!

元貴

もう1回おっきい声で言って!!

You(君!)

やだ!もう言わないー!

若井

言ってみ

You(君!)

ん…だい、すき

若井

いゃぁぁぁ!

元貴

最高

若井

俺もだよ

元貴

おやすみー

深夜2時

ぐーっぐーっ

You(君!)

(腰痛すぎて寝れない……)

若井

ん…(起きた)

部屋は静かで、月の光だけ差し込んでいる。

背中側からそっと毛布がめくられ、 温かい手がそっと腰に触れる。

You(君!)

え、誰……?

低くて甘い声が耳元で囁く

若井

しー、元貴寝てる。起きちゃった

若井の顔がYouの首元に寄り添い、 頬が少し赤くなっている

若井

我慢できなくて、ずっとくっつきたかった。

You(君!)

……っ、若井……

若井

声出さないで。元貴に怒られちゃうから。

唇がそっと重なり、深いキスが交わされる。

若井

好き。ずっと独り占めしたい

You(君!)

腰痛いからヤるのはなしだからね?

若井

わかった

You(君!)

でも、今は3人で…

若井

わかってる。でも夜だけは俺のYouでいて

ぎゅっと抱きしめられて、Youは目を閉じる

若井

もっと、ちゅーしていい?

返事を待たずに、唇を塞がれる。

You(君!)

ちゅ、ちゅっ
ぴちゅっ…んちゅ、ん…

見てるそこの君!!

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見たよー!

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