千冬
......あのさ......
千歌
ん?
千冬
水くれたり、助けてくれたのは本当にありがたい
千歌
でしょ?怪我酷かったし、置いてけぼりにされてたから......
千歌
連れてきちゃった☆
千冬
......うん......
千冬
わかった、そこは千歌の性格からして助けられた時から何となくそうだとは思ってた
千冬
でもさ......
千冬
なんでお姫様抱っこされてんの?俺
千歌
え、特に理由はないよ?☆((殴
千冬
歩けるよ?
千歌
私がやだ
千冬
俺もやだ
千歌
......
千冬
......
千歌
......
千冬
......
千冬
(ここは誰もいない......)
千冬
(よし......)
千冬
......お姉ちゃん、降ろして?♡
千歌
(真顔......(グサッッッッッッ
千冬
ダメ?♡
千歌
......
千歌
......(スッ
千冬
(スタッ
千歌
......
千歌
待って冬君なにそれちょっと、は?
千冬
(無)......(スタスタ
千歌
待っでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!?
千冬
結局は千歌の家に来るんだな
↑あの後、馬鹿力で連れてこられた
そして千歌のベッドに座っている
千歌
お姫様抱っこはまぁ、しょうがないとして怪我の手当は別だから
千歌
家隣だしいいじゃん
千冬
正確にはアパート、だけど
千歌
細かいのはいーの
千歌
はい、腕とか腹見せて
千冬
......(スッ
千歌
うわぁ、こら酷い......
千歌
痣残り確定だねぇ
千冬
......
千歌
......?冬君......?
千冬
っ......(ジワッ
千歌
え、ちょっ、
千歌
どうしたー?痛かった?
千冬
......(フルフル
千歌
(あぁ、多分喋ったら泣くから喋んないのか)
千歌
(痣......痣......あ、)
千歌
(圭君にやられたってこと思い出してんのかな......)
千歌
ほい、じゃあ次目ぇつぶって
千冬
......(キュッ
千冬
......(ポロ
千歌
(涙......)
千歌
......(グイ
5分後......
千歌
はい、おk!
千冬
ん、ありがと
千歌
ねぇねぇ冬君
千冬
?
千歌
この後暇?
千冬
ん.....と......うん、大丈夫
千歌
そっか、
千歌
じゃあ一緒にお話でもしてかない?
千冬
え?
千歌
色々話したら......
千歌
(ニコッ
千歌
スッキリ、するかもよ?
千冬
......!
千冬
うん、じゃあ......
千冬
ありがとう






