前回のあらすじ
幼なじみでいつも一緒に居る桜と伽那
だがある日伽那の様子がおかしい事に桜は気付いた
伽那に直接聞いたが「なんでもない」
と言われ黙り込んでしまった桜
だが桜は伽那に会えなくなるそんな気がしたのだ
その日の夜
桜
かな...
私は夜になっても伽那の事で頭がいっぱいになった
桜
かなは大丈夫って言ってたじゃん...
桜
なんでまだ忘れられないんだろ...
桜
.....
桜
私らしくないじゃん
桜
あぁもう!
桜
気分転換に外にでも行こ
桜
流石に暗いよね...
桜
ずっと明るい訳じゃないもんな〜
そう言って私は夜空を見上げた
桜
綺麗...
私は満天の星空に目を輝かせた
伽那
なんでもない
桜
.......
私はあの時かなの言ってた事を思い出した
桜
え?雨?
かなの事を思い出しているうちに冷たい水みたいなのが落ちてきた
雨だと思い空を見上げたが
そこには先程と同じように満天の星空が広がっていたのだ
桜
どう.....して?
桜
そこで私はようやく気が付いたのだ
桜
っ!?....
それは自分の涙だった...
桜
どうして!?
桜
かな...心配だよ...会いたいよ...早く早く夜が終わってかなに会いたいよ...
桜
はっ...
気が付けば私はベットで寝ていた
桜
.........
夜に起こった事が上手く思い出せない
伽那
大丈夫か?
桜
か......な....
伽那
なんだ?どうしてそんな久しぶりに会ったみたいな顔してんだw
伽那
ってお前.....
桜
かな...かなあ"あ"あ"
伽那
泣くなって...どうしたんだよ...
桜
ひっく....うう....
伽那
分かったから1回落ち着け?な?
桜
うん.....
伽那
んでどうしたんだ?
桜
なんとなく....かなに会えないような気がしたから....
伽那
........
伽那
そっか...
伽那
安心しろ
桜
........
伽那
俺はお前の傍には居なくならないからさ.....
桜
......
伽那
ほら黙ってないで笑えって!
桜
うん....!
伽那
ほらならいつもん所行くぞ〜!
桜
待って!
伽那
どうした?
桜
.....やっぱり何でもない
伽那
そっか、なら行こう!
桜
うん!
私...何言おうとしたんだろ...
桜
ま、いいか((ボソッ
伽那
何か言ったか〜?
桜
なんでもない〜!
だけと1つだけ
1つだけ私は分かる事がある
私は× × × と× × ×× ××に× × い