とうとう、花火大会当日を迎えた
今日、綺麗な花火を、幸輝と見ることができる
そう思うと、ワクワクが止まらなかった
幸輝
愁斗
愁斗
幸輝
愁斗
愁斗
幸輝
幸輝
愁斗
幸輝
愁斗
花火大会楽しみだな
数時間後
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
幸輝
史紀
愁斗
愁斗
楓弥
英寿
史紀
史紀
史紀
はいッ!!!
ガラガラガラガラッ!!!
愁斗
愁斗
愁斗
楓弥
愁斗
楓弥
楓弥
愁斗
愁斗
楓弥
愁斗
ガラガラガラガラッ!!!
看護師
看護師
看護師
1 2 3ッ!!
ケビン
史紀
英寿
楓弥
((色々する
ピーッ!!!ピーッ!!!
看護師
史紀
ケビン
ピーッ!!!ピーッ!!!ピーーーーーッ,,
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
英寿
ピーーーーーーーッ,,
史紀
英寿
英寿
英寿
ピーーーーーーーッ,,
悲しい音が、
室内全体に流れた
愁斗
数分前に、幸輝のベットが戻ってきた
でもそこに、幸輝の姿はない
ただ、綺麗に布団が畳んであるだけだった
この光景を見ただけで、何となく予想はついていた
英寿
兄ちゃんが近づいてくる
英寿
嫌だ、
英寿
言わないで、嫌だ
聞きたくない、
そう願った時にはもう遅かった
俺の耳には、信じたくない言葉が流れてきた
涙は出なかった
悲しいけど、涙は出なかった
でも、
俺の心には、ぽっかり穴が空いてしまった