今日はジミンの為 体調を考慮して撮影は別日になった。 グクとジミンは病院から直帰した。
グク
ジミン
グク
グク
どんな状態でも周りに気配り、配慮するジミンを思い出し笑ってしまった
グク
そのくせに自分には厳しくて我慢ばかりする…そう……ジミナは俺が辛いから離れてくれた…俺が泣かないように……
あの日の事を思い出していた 別れを切り出したジミンの悲しく辛い表情をしていた… 気づいてたはずなのに 辛い気持ちと別れたくない気持ちで頭がいっぱいだった俺は気づかないフリをしていた……ジミンを責める事で痛みから逃げていた…
グク
グクの中に迷いはなかった ジミナに会いに行かなきゃ!! ジミナに好きだ、愛してるって伝えなきゃ!! 無我夢中でジミンの元へむかった
タクシーに乗る そして携帯を取り出し 何かを書き込んでいた
グク
ジミン
ジミンが携帯を見ようとした時……
ピンポーン
ジミン
モニターを見た そこには会いたくて 会いたくてしかたがなかった グクがいた
ジミン
グク
ジミン
ピンポーン ガチャ🚪
ジミン
グク
ジミン
グク
ジミン
ガバッ グクは後ろから抱きしめた 自分より小さな身体を包み込むように優しく抱きしめた
ジミン
グク
ジミン
グク
ジミン
ジミンはそっと向きをかえグクの目を見つめた。
グク
ジミン
きっとあの時の俺は自惚れてたんだ。
グク
ジミン
グク
全身の血液がなくなってしまったかのように冷たく何も感じなくなって辛かった……周りがモノクロみたいだった……うぅぅぅ……ジミナ……愛してる……忘れるなんて無理だよ……側にいてよ…うぅぅぅ
ジミン
そんなに傷つき 苦しんでいたなんて……1番の解決策って言葉に逃げてたよ…俺…
2人はお互いの気持ちを伝え しっかり抱きしめあった
グク
ジミン
グクはちょっと距離をとり
グク
それでもジミナはいつも側に居てくれた。もう隠しきれなかったんだ…ジミナが他の人のものになるかもって考えたら怖くて…胸がモヤモヤして…
好きすぎて周りが敵に見えて……そのせいでこんな事になって……
グクは言いながら涙が止まらなかった…
ジミン
グク
ううん 諦めるなんて考えれなかった
ずっとずっとジミナを求めてた…
ずっとずっと愛してた…
これからもきっと同じ事にぶつかるかもしれない…でもその時はこうやって2人で話し合お?誰かの為じゃなくて2人の未来の為に
だからまた俺と付き合ってください。
次は絶対にジミナを幸せにします!!
まっすぐジミンの目を見つめた。 その顔は今までのマンネのグクではなかった
ジミン
ジミンは正直 戸惑った 本当に元に戻ってもいいのか… 自分の気持ちを優先してもいいのか…
グク
でもそれは外見だけ!!中身はどこの恋人と変わらないよ?
ジミナの何も縛られない本当の気持ち教えて?
ジミン
グク
ジミン
でも……もう逃げないよ。
グクが……ううん。俺はグクを手放しきれなかった。離れるには遅かったね(*^^*)
俺も愛してる…どんな過酷な事があったとしても もうこの手は離さないよ。愛してる グク…
ジミンはグクの手を握り しっかりグクの目を見つめ答えた。
そして2人は強く抱きしめあった……