夢
夢
樹
夢は目の前の現実を受け入れられず、ショックのあまり狼狽えた。
それもそのはず…部屋に入ってきたのは紛れもなく、夢の友達 花笠樹であったから。
小暮
まあそうだろうな
夢
樹
夢
樹はそう言うと、氷のような 冷たい瞳で夢を見つめた。
小暮
小暮
夢
小暮
あまり、言葉も出ないか?
夢
小暮
夢
こんなことする訳ない
夢
小暮
夢
夢
小暮
小暮
夢
小暮
小暮がそう言って目配せすると、樹は懐から拳銃を取り出し夢に近づいた。
夢
樹
バァンッ!!
夢
そして容赦なく、夢の右の太ももを撃った。
夢
小暮
友達だというつもりか?
夢
夢
樹
小暮
小暮
ガチャッ
小暮がそう言うと、背後の扉が開かれ何人かの男たちが入ってきた。
小暮
小暮
小暮
どれだけ耐えられるかな?
小暮はそう言って、 不敵な笑みを浮かべた。
マイキー
蘭
マイキー
収穫は無いかもしれないが
マイキー
マイキー
あるかもしれない
蘭
マイキー
俺は少し電話してくる
マイキーはそう言って、 スマホを手に路地裏を出ていった。
蘭
蘭
もうそれっぽいものは…
蘭
蘭が辺りを見回していると、 視界の横で何かが光った。
蘭
蘭
蘭が拾い上げたピアスには、綺麗なイエローアパタイトが飾られていた。
蘭
マイキー
すると電話を済ませたマイキーが、棒立ちの蘭に声をかけた。
蘭
なんか見覚えない?
マイキー
蘭
蘭
パシャッ
蘭はそう言うと、すぐさまそのピアスの写真を撮りココに送った。
蘭
蘭
中々このサイズねーぞ
マイキー
マイキー
蘭
マイキー
蘭
マイキーに指摘されよく見ると、宝石の色が一部剥げておりそこから綺麗な青が見えていた。
蘭
黄色に上塗りしたのか?
マイキー
蘭
ドゴッ!!
夢
ゴスッ!!
夢
小暮
そろそろ吐いたらどうだ?
夢
何も知らないって…!!
小暮
小暮
ガシッ
小暮がそう言うと、殴っていた 一人の男が夢の左腕を掴んだ。
夢
小暮
バキッ!!
そして小暮が頷いた瞬間、 容赦なく夢の腕を折った。
夢
夢
小暮
小暮
小暮
夢
ヴゥ゙ー!!ヴゥ゙ー!!
すると突然、 小暮の携帯が振動し始めた。
小暮
小暮
小暮
小暮
小暮
小暮
樹
小暮は樹にそう指示すると、 部屋を出て行った。
夢
樹
ココ
件なんだが、特定が完了した
大量の資料に目を落とすマイキーに、ココはそう言ってピアスを見せた。
マイキー
ココ
社員が所持していたものだ
ココ
ケーキ屋を営む女性社員だ
マイキー
見覚えがあると思った
ココ
では言えねぇんだが
ココ
盗聴器が仕込まれてた
マイキー
ココ
ココ
ココ
送る役割をしているんだ
ココ
ココ
ココ
ココ
マイキー
マイキーはそう言って、 コクッと小さく頷いた。
ココ
ココ
ココ
マイキー
イエローアパタイト 石言葉 「欺く、惑わす、戯れ」
ブルーアパタイト 石言葉 「信頼、自信、調和」
そして、ブルーアパタイトは…
真実を告げる 伝達者の石
To Be Continued…







