紗久闇
紗久闇
中也
息ができない
視界がぼやける
あぁ、これで、これで死ねる
太宰
太宰
、、、い お、、、、、、い
太宰
おい!糞太宰!
太宰
中也
太宰
中也
太宰
太宰
中也
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
神社これ昼間です
いいですか?まだ昼間です(((圧
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
一応鳥居みたいな物が佇んでいるけど、その先にある私の身長と同じくらいの小さい社は、、壁が崩れ落ちてボロボロだった
中也
太宰
せっかくだからお祈りのつもりで境内に向かって深くお辞儀。
その様子を見て中也が鼻で笑った
中也
私は顔をあげて中也の顔をみる。悲しい顔はしていない。悟ったかのように微笑んでいる
太宰
中也
太宰
自然と声が小さくなってしまった。
中也は枯れ木を踏んで私に近づき、顔をのぞきこんだ
太宰
中也
中也
中也
太宰
中也
彼はそう言い微笑んでいた。
中也
中也
彼が初めて語る、人を殺した瞬間の気持ちに、私は何も言えなかった。
中也
中也
そこまで言うと私を慰めるために言っていたようにも聞こえる。
…。 私は俯くのをやめてそっと顔を上げて笑った
太宰
中也
中也
そう言って不思議な笑みを浮かべながら君はまた木々を避けて進む。私より身長は低いけど、その背中は逞しく見えた
中也
太宰
そう言って私も中也を追って歩いた
紗久闇
紗久闇
紗久闇
紗久闇
コメント
2件
今回も神作をありがとうございます! この話を読んでいると目から水がぁぁ💦 最終回も楽しみにしています! あとお身体もお大事に、、