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翌朝
金 田 一 .
ﾁﾗｯ(大丈夫だろうか、、)
金 田 一 .
(国見、、、)
国 見 .
ぁ、、
国 見 .
(見られてる、、ッ、やばい、、)
国 見 .
(バレてる、、！)
国 見 .
(どうしよ、、)
国 見 .
(心配かけたくなかっただけなのに、、！)
国 見 .
(なんで、こんなことに、、)
国 見 .
(おれが、悪いのかな、？)
もし、俺がうまく隠せたら、
もし、俺が普通の家庭に生まれていたら
もし、俺がみんなの前で笑顔でいれたら、、、
国 見 .
ッ、、、！！
キーンコーンカーンコーン
国 見 .
バｯ、、！！(立ち上がる)
国 見 .
、、！！(走り去る)
金 田 一 .
あ、おい、国見！？
金 田 一 .
待てよっ、！！！(走)
国 見 .
はぁ、はぁ、っ、
国 見 .
(あー、勢いで来ちゃったけど、どうしよ、)
国 見 .
、、、、
バン！！
金 田 一 .
国見、！！
国 見 .
は、！？金田一、！？
金 田 一 .
お前、急にどこに行くんだよ！
国 見 .
、別に、気分転換。
国 見 .
先教室戻ってなよ。
金 田 一 .
、この際だから言わせてもらう。
金 田 一 .
俺はお前に話したいことがあるんだ。
国 見 .
今は聴く気分じゃない、帰って。
金 田 一 .
お前、何か隠してるだろ。
国 見 .
、知らないそんなの
金 田 一 .
なんでそうやって一人で抱え込むんだよ！！
金 田 一 .
お前に何かあるってずっと思ってた、中学からずっと！
金 田 一 .
でも、聞けなかった、
金 田 一 .
俺は弱かったから
金 田 一 .
お前との「親友」って言う関係が壊れるんじゃないかって、不安だった。
金 田 一 .
だけど昨日影山に言われたんだ。
金 田 一 .
「助けてやれるのは親友だけ」だって。
金 田 一 .
まだ俺は弱いままだ。それでも！
金 田 一 .
お前を助けてやりたい。
金 田 一 .
なぁ、国見。
金 田 一 .
話してくれ頼む、俺はお前の本当の親友でありたい、！！
金 田 一 .
俺にだけでもいいから、頼むよ、、
国 見 .
、、、、
国 見 .
なぁ、金田一。
国 見 .
お前はさ弱くなんかないよ。
国 見 .
俺にとってはすごい眩しい。
金 田 一 .
え、
国 見 .
先輩方に素直になれるのも、努力してるのも、仲のいい家族も、いい友人も
国 見 .
全部が眩しくて、そして羨ましい。
国 見 .
金田一は何も悪くないんだよ。
国 見 .
心配なんてしないでいい
国 見 .
これは俺の問題。
国 見 .
俺が終わらせる。
金 田 一 .
、く、国見、？
国 見 .
俺もさ、このままぜーんぶ捨てて
国 見 .
楽になろっかな。
国 見 .
、ねぇ、金田一。
国 見 .
もし、俺がうまく隠せたら、
国 見 .
もし、素直に話せてたら
国 見 .
もし、普通の人に生まれていたら
国 見 .
もし、人を信用できたら
国 見 .
もし、この世界を嫌わないでいれたら。
国 見 .
こんなことにならなかったのかな、？
金 田 一 .
、！
国 見 .
もしも、この世界から消えちゃえば俺は、
楽になれるかな。
国 見 .
、笑
金 田 一 .
待て！！国見、！！！！
国 見 .
バイバイ。
国 見 .
最高の親友だったよ。
ガシャｯ、
金 田 一 .
国見！！！！！
バンｯ！
待ちなよ！
国 見 .
っ、！？
next→♡200
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