、、屋上に来た。
かなこと。
かなこ
つぼみ。
つぼみ
、、、、。
かなこが私の肩をトントンする。
つぼみ
なに?
ごめんね。今まで。
怒ってるよね。
紙に書いて見せられる。
つぼみ
別に、。
つぼみ
もう慣れたから。
かなこ
慣れた?
かなこ
意味わかんないわ。
なんで慣れてんの?
つぼみ
はぁ、、。
つぼみ
仮にもあんた達のせいでしょ?
つぼみ
自分の首しめたいの。
かなこ
あーっ、そうだよね。
かなこ
ごめんなさい。
かなこは紙にも同じ事をかいた。
つぼみ
怒ってない。
つぼみ
嫌だけど。
かなこ
、、。
どうしてそんな落ち着いてるの?
つぼみ
落ち着いてるのっていうか、
つぼみ
落ち着けてない。
そんな風に見えない w
つぼみ
見えなくていいの。
つぼみ
私の事なにも知らないでしょ。
かなこ
うっ、その通り、、。
そうだけどー。
つぼみ
そうだけどなに。
別にー?
つぼみ
はいはい。
つぼみ
でも、明日からはいじめ側について。
つぼみ
かなこ助けるのも、
つぼみ
面倒になるじゃん。
かなこ
え!!
かなこ
(なんでそんな事言える余裕があるのか。)
それは無理。
つぼみ
なんで。
迷惑にまたなるでしょ?
つぼみ
は?
つぼみ
今さら綺麗事言わないで。
ごめんごめん。
でも、本当に仲間になりたいの。
つぼみ
結構です。
えー
冷たいなぁ。
つぼみ
知ってるよ。
つぼみ
だからもういじめ側に戻って。
つぼみ
それから私に近づかないで。
私はノートを取り返し、屋上を出た。







