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美妖
では、この前の怪談の続きです
美妖
怖いのは、ここからです
美妖
怪談スタート！
柚月
コックリさんはじめるけど、私お水飲んでくるね
詩織
私も〜氷雨のプリント１時間探したしね
詩織
ひ、さ、めにプリント１時間も探させられたし
氷雨
ごめんて(｡ŏ﹏ŏ)
柚月
私二人の分の水もとってくるね
氷雨
ありがと
詩織
お願い
柚月
これで準備OK！
柚月
二人共、まんまとだまされちゃって♡ﾎﾞｿｯ
柚月
ただいまー
氷雨
お帰り〜
詩織
ありがとう
氷雨
じゃあ、コックリさん始めよう!
柚月
１０円玉に手をおいて
氷雨
コックリさんコックリさんどうぞおいでください
氷雨
もし、おいでになられましたら[はい]ヘお進みください
詩織
はいに動いた！
柚月
コックリさんは今、ここにいるってこと！？
詩織
私から質問していい？
柚月
いいけど…
氷雨
（もしかして誰にも言えない秘密の相談！？）
柚月
（もしかして誰にも言えない恋の相談！？）
詩織
コックリさん、コックリさん氷雨のプリント探した時間は、無駄でしたか？
氷雨
えっ？
柚月
えっ？
柚月
あ、はいに動いた
詩織
無駄だったらしいよ〜氷雨〜
氷雨
ｷﾞｸｯ！！そんなことないんじゃ〜ないかな〜？
氷雨
（あ、ドキドキした私が馬鹿だった…）
柚月
（詩織、真面目ちゃんだったー！！）
氷雨
あれっなんか頭がクラクラして…ﾄﾞｻｯ
詩織
わ…私もなんだか…ﾄﾞｻｯ
柚月
フフ♡二人共まんまと騙されちゃって
柚月
私ね、幽霊がみえるの
柚月
怖いものが自分だけ見えて辛かった…
柚月
でもね、二人みたいな人を殺すと心の黒いモヤモヤがなくなってスッキリするの！
柚月
私のために死んでくれてありがとう♡
氷雨
そういうことかー
柚月
えっ！！？なんで氷雨が？
柚月
水に毒を入れたのに…
詩織
気づかないの？
柚月
え？
詩織
私達は、もう死んでたってこと
柚月
そ、そんなわけ…
氷雨
柚月は幽霊が見えるんでしょ？
柚月
あ…
詩織
私達は柚月に会う前から死んでたの
氷雨
コックリさんコックリさん私達はずっと友達ですか？
柚月
何してるの？
氷雨
私達が友達かコックリさんに聞いてるんだよ？
詩織
あ、はいに動いた
氷雨
私達は友達ってことだね！
詩織
これからもずっと友達だよ
氷雨
そうだね！
柚月
え？
柚月
嘘でしょ？
氷雨
ホントだよー
詩織
友達だしね
柚月
イ、イヤァァァァァ！！
美妖
怪談はこれで終わりです
美妖
狂った欲望が今回の恐怖を招くことになりましたね
美妖
次の恐怖もお楽しみに！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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