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橙side
花火がラストに差し掛かったとき
急に抱きしめられて
そのまま最後まで 桃ちゃんの腕の中にいた
花火が終わると手を引かれて
ソファに桃ちゃんと向かい合わせに 座らされて
わけがわからず戸惑っていたら
ふと桃ちゃんが口を開いた
桃
桃
橙
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
橙
辛いことは半分こって言うけれど
もし話して桃ちゃんが悲しんだら
俺はきっと罪悪感に苛まれて
自分を責めてしまって
そしたら桃ちゃんだってまた悲しくなる
そんな負の連鎖が起こるくらいなら
辛い思いをするのは俺だけでいい
桃
橙
橙
思わず口調が強くなる
このままだともっと桃ちゃんのこと 傷つけてしまいそう
橙
橙
桃
ｷﾞｭｯ
桃
橙
橙
橙
ﾀﾞｯ…
※廊下です
橙
どうしたらいいかわからなくて
思わず逃げてきちゃったけど…
ｽﾞｷｯ
橙
ｷｰｰｰﾝ
橙
やばっ…
今までで1番痛いっ…
橙
ﾊﾞﾀｯ
主
主
コメント
3件
続き待ってます！ 無理はしないようにー！
続き楽しみにしてます！頑張ってください！
気になるるるるるー！
