初兎side
今日はメンバーで会議がある
きっといむくんのことについてだろう
S.
複雑な気持ちだった
いむくんはあんなツイートしないって思ってるはずなのに
やっぱり疑ってる自分もいて……
S.
そんなことを考えながらリビングへ降りた
机にはいむくん以外のメンバーが揃っていた
I.
N.
そう話しているところで
リビングの扉が開いた
H.
消え入りそうな声でいむくんは謝罪する
その体はもともと細いのにさらに細くなっていた
S.
なにか声をかけてあげたいけど
相方を信じきれていない俺が
君に声をかける資格すらないように思えて
結局は何も言えないまま、会議は始まってしまった
N.
N.
Y.
R.
N.
I.
H.
いむくんは申し訳なさそうな顔をしてふいている
きっと、自分を責めているんだろう
N.
N.
リーダーはそう言って席を立った
他のメンバーも立ち上がり、部屋に戻っていく
いむくんも席を立ち上がる
その時、いむくんは泣きそうな顔をしていた
他の人から見れば、わからないほどの変化だが
相方として、いむくんをずっと見てきた
僕にははっきりとわかった
S.
何が正解なのかわからないまま
また、今日という一日が過ぎていった
リリン
リリン
𝐧𝐞𝐱𝐭…♡800
コメント
20件
初こめ失礼します なんかめっちゃ泣けますね!?
寒色組...(´;ω;`) 水くん大丈夫かなぁ?
信じてもらいたいなぁ〜…w 気付いてほしいね〜、 じゃないといむくんが…((