誰かが〝心〟は要らないと言った
苦悩が人を殺すから
誰かが〝身体〟は要らないと言った
朽ちゆく身体には嫌気がさすから
そしてこの世の全ての人々は
そのどちらも持たなくなった
政志
政志
早月
政志
政志
早月
政志
早月
早月
政志
政志
早月
早月
政志
政志
早月
政志
早月
〇月×日
早月
政志
政志
早月
早月
早月
早月
政志
政志
早月
政志
政志
早月
政志
早月
早月
早月
政志
早月
政志
政志
政志
早月
早月
早月
政志
早月
政志
政志
早月
早月
政志
早月
早月
政志
政志
早月
早月
早月
政志
✕月△日
政志
政志
政志
早月
政志
政志
早月
早月
早月
政志
政志
政志
政志
政志
早月
政志
政志
政志
早月
政志
政志
早月
政志
早月
早月
早月
早月
政志
早月
早月
早月
早月
早月
政志
早月
早月
この返信を最後に
早月から連絡が来る事はなかった
急いで向かった早月の部屋で最初に目に入ったのは
ロープに吊られてユラユラと揺れる
身体だった
真由美
真由美
政志
真由美
真由美
真由美
真由美
政志
真由美
政志
政志
政志
政志
政志
政志
政志
政志
だから
だから俺は
早月のあの笑顔と一緒に
心を棄てた
コメント
6件
人間の機械化なんて考えたことも無くて、いろいろと考えさせられました。機械化してしまったらたしかに楽かもだけれど、でもそれは生きていると言えるのか。亡くなってしまった彼女は機械化を望んだにも関わらず、最終的には「人間として」最期を迎えていたので、苦しんだかもしれませんが、ある意味良かったのかなと思いました。人間だからこそある「心」を大切に生きていきたいなと思いました。
本当に憧れです!本当に読む指が止まりません!🤩
あかいとまとさん こちらにまでありがとうございます( ;∀;) 本当に、すごく励みになります!