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あ…桃赤しか考えてなかった( 桃赤以外のペア頭の片隅にしかいなかったわ…うん…桃赤最強ってことにしとこ(? ぶくしつ~っ.ᐟ.ᐟ
一生人生相棒
〜 「お前、本当に本好きだよなぁ…」 「だって面白いじゃん!」 「こんな長い本、俺には絶対無理だね。」 「空想の世界も、良いと思うけどなぁ、」 〜 「ねぇ、俺等って一生人生相棒だよね」 「確かに、笑笑」 「幼馴染で親友で相棒…w」 「山盛り過ぎだろw」 そんな笑い合える俺らはいつの間にか終わりに近づいていって。 大喧嘩を真冬の日にしてしまったんだ。 「俺、泊まるの初めてだなぁ。」 「まじ?やばw」 「そんな言うなよぉw」 「ははっ」 火種は俺だ。 反抗期、なんて言っても無駄だろう。 少しだけ…友達への当たりを強くしてしまっていた。 「ねぇ!ねぇ!」 恋にも悩む年齢にもなってきて、 ストレスが溜まっていただけだった。 ただ、それだけなのに… 「…うるせぇよ。」 「は、…?」 「少しぐらいは静かにしろ。」 「そんな…言う、?普通…」 「普通?w普通なんていらねぇよ。」 「…、っ、変わったね。」 「はっ、知ってたまるもんか。」 「、俺帰るわ。じゃあね。」 「…」 実際、一生人生相棒と言ったときから 程遠い性格になってしまったのは自分でも分かってる。 でも…事実を真っ直ぐ言われるのが大嫌い。 その思いは曲げないのが唯一変わってない、悪い所。 喧嘩をしてから、彼奴は学校を休学して、 教師に聞いても、「家庭の事情」としか告げられなかった。 …そんな中。俺は母親から絶望のことを伝えられた。 「…疲労で倒れたらしいのよ。」 「…は?」 正直何を言ってるのかが分からなかった。 「両親が離婚して捨てられたらしいわ。 そこから自分でバイトをして…お金を稼いで…」 「、っ…」 「、…次々に言うのはあれだけど、、」 「それで、亡くなったんだって。」 「…ぇ、?」 頭が真っ白になって、 彼奴との思い出がたくさんフラッシュバックしてきた。 一緒に立った日、一緒に転んだ日、 一緒に絵を描いた日、一緒に本を読んだ日、 一緒に宿題をした日、一緒に授業をした日、 一緒に踊った日、一緒に歌った日、 全部全部、覚えてた。 夜風に吹かれる屋上で、俺は君にこう告げる。 「一生人生相棒だもんな、」 「…BADENDにはなるけど、」
「これが俺等の物語だよ。」
るか
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