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パラパラッ…、と私の作った氷の壁が、
破片となって、下に落ちていく
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相川先輩のナイフは、トスッ、と地面へと突き刺された
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嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
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こっわ…!相川先輩怖ッッ…!!!
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氷が割れる直前に、テレポートをして相川先輩から離れた私
相川先輩の下には誰もいない…
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相川先輩は少し目を見開いた後、ゆっくりと立ち上がり口を開いた
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相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
嘉月 榛華
嘉月 榛華
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そう子供っぽい返事をしたあと、
私は上げていた腕を下におろし、相川先輩を見た
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嘉月 榛華
嘉月 榛華
相川 真冬
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
相川 真冬
相川 真冬
嘉月 榛華
嘉月 榛華
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私はそう言いながら、相川先輩に一歩一歩近づく
相川先輩はそんな私に少し同様の目を向けたが、
一歩も動かず、私より少し大きい身長で、私を見た
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私は相川先輩の目の前に立ち、
ナイフを持つ相川先輩の手を握り、自分自身に指した
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嘉月 榛華
嘉月 榛華
相川 真冬
相川 真冬
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私と目を合わせたまま、
相川先輩は何も言わなかった
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かと思えば、相川先輩はゆっくりと口を開いた
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相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
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相川先輩はそう言って、私の頬に自身の手を添えた
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相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
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嘉月 榛華
嘉月 榛華
相川 真冬
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私の唐突な言葉に、
相川先輩は顔を赤くさせた
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そんな様子に、私は相川先輩に向かってニッと笑う
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嘉月 榛華
相川 真冬
嘉月 榛華
嘉月 榛華
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そう悪戯っぽく言えば、相川先輩はムッとした
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嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
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そうプンスカと怒れば、相川先輩は眉を寄せた
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そんな相川先輩に、私は首を傾げて目を合わせる
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嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
相川 真冬
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相川先輩はそう大きな声で怒鳴り、
私の肩を掴んだ
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相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
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相川先輩の声がだんだんとか細くなる
そして、ガクッと相川先輩が下を向いたと同時に、
ポタッ…、と地面に相川先輩の涙が落ちた
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相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
相川 真冬
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嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
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そんな私の呑気な返事に、
相川先輩は、へっ…?、と拍子抜けした声を出して私を見た
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嘉月 榛華
嘉月 榛華
相川 真冬
相川 真冬
嘉月 榛華
嘉月 榛華
嘉月 榛華
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嘉月 榛華
嘉月 榛華
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♡550いったらつづきだします。
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コメント
5件
相川パイセン… 体調崩さない程度に毎秒投稿お願いしまs((((((
相川先輩。。いい人だ。泣ける。泣けるぞぉぉおおお! これからも楽しみにしています!