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Salvia

物にも命 神にも祈り この花咲いたら 成ることは許されますか…?

間奏

Salvia

咲き乱れる赤い花
少女はそれをかき分けた
その先に待ってたのは
個性豊かな神々達
口ずさんだその歌は
とても儚く美しく
心の底から愛を言え
体の隅まで哀を知れ
涙流すほど強いの?

サビ始

Salvia

華の歌と言うにはまだ 少し幼くて
言葉を呟いたそのときに 貴方が飛び去ってゆくように
花びらを指先に止めて また唐突に吹くように
涙で濡らしたその命 貴方に差し上げましょう
『私の分まで生きてください』
そんな願いを囁くように

サビ終

間奏

Salvia

『貴方に会いたいや』と
靉靆(あいたい)の心でそう言わないで
貴方だけは私のように なってはいけないと
幸せになった欲しくないなんて そんな意志は無いけど
貴方と笑い合いたいと 叶わぬことを願う夢は
貴方と私を 隔(へだ)てるものを溶かすように
弱い私 ダメなのに

ラスサビ始

Salvia

華の歌と言うにはまだ 少し幼くて
言葉を呟いたそのときに 貴方が飛び去ってゆくように
花びらを指先に止めて また唐突に吹くように
涙で濡らしたその命 貴方に差し上げましょう
『私の分まで生きてください』
そんな願いを囁きたくて

花のように鮮やかな 神様になることを
どうか 願っては欲しくないと
過去を 忘れたままで居てね
もしも 私が罪人だと言うのなら
罪滅ぼしと名付けて 貴方を送ることは 許されますか?
涙を流したその日も 貴方は生きていました
だから 貴方は どうか遠く居て

ラスサビ終

間奏

曲終

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