高価な瞳の肩書きを

高価な瞳の肩書きを

注意事項 ↪︎ 1話をご覧下さい

4

start

何かをやる気力が湧いてこない

みこちゃんが居なくなった次の日

なんだか 、 手足に力が入らなくて自分でも今生きてるのかわからなくなってきた

みこちゃん … 、 会いたいよ っ"

あ - ぁ 、 俺 … みこちゃんが好きなんだ

人なんて … みんな裏切る者だと思ってたのに

考えていくうちに 、 目の周りがどんゝ熱くなり

みんなに見られないよう 、壁を向き嗚咽を殺して静かに泣く

ぁ … 戻ってきたんだ

俺 … この地獄から

宝石屋さんに連れている間途中で意識が消えたのか

気付いたら家のベッドの上だった

どうしよう …

俺 … また殴られちゃうのかな

見世物にされちゃう 、 .ᐣ

過去に親にされていたとこが頭の中に浮かび始めた

１回家出みたいなことをしてしまっているから 、 もっと酷いことをされるのかもしれない

そんな怖いことばかりを考えてしまう

悪い癖がまた出てきてしまった

怖がりのくせに … こんなことばっか考えないでよ っ

なんだか今日は元気がある

別に 、 前みたいに元気な訳じゃないけど

なんだか 、 もう全部がどうでも良くなった

現在時刻は深夜の3時

多分 、 今外に出たら目の色関係なく捕まっちゃう

… でも 、多分今日以外に行く気力なんてない気がする

… うん 、 捕まってもみこちゃんのところに行くだけだもんね

そう思い 、 静かに足を動かして机の上にメモを書く

なんだか 、 家出をするみたいで少しわくゝしてきた

みこちゃんも 、 こんな感じだったのかな .ᐣ

そうしてメモが書き終わり立つと目の前には1番起きてちゃダメな人が起きていた

らん ゝ …

おかしい

確かに、 みこちゃんと出会ってから俺は可笑しい

でも 、 洗脳とかそんな馬鹿げた理由じゃなくて

らんゝが中々諦めてくれなくて

つい喧嘩越しに話す

すると 、限界に達したのか泣き始めてしまい 、 大声で俺の質問に返答する

こんならんゝ初めて見た

この中で1番最年少ならんゝ

なのに 、 1番頼りがいがあってみんなに好かれてる存在

その理由は 、 らんゝのお母さん達に似ているからなんだ

小さい頃にらんゝは両親を無くしたそうで 、 一人で生きてきたらしい

だからよく 、 一人で我慢して悩みとかは全部抱え込んじゃって

すると 、 俺たちの声で起きたのか2人がベッドから出てきた

今日 、 月初めの月曜だもんね

… え 、

なんでコンタクトの話してるの、 .ᐣ

なんで …

あ - あ 、 俺には持ったえないくらい 大切な仲間持っちゃったな 、