10番目のアリス

レイが目を覚ますと海底の底の砂の上にいた。

頭を抑えながら、辺りを見回すとバラバラになった船とウミガメモドキが泣いていた。

レイはウミガメモドキに別れを告げ、言われた通り、町を目指すことに。

チェシャ猫は水中でも、お構い無しに岩から岩へと飛び写る。

クラゲからクラゲに飛び写りながら、チェシャ猫に質問をするレイチェル。

レイチェルは、町に入ると先ずは大工を探すことにした。

町に入ると紳士的な服をきた魚、のような人間。魚人が歩いていた。

魚がいる町だからか、少し生臭い。水中なのに臭いがわかるというのはおかしいが。

ここはワンダーランド。何もかもがおかしいので、これが当たり前である。

冗談という割には目がギラギラしていて、説得力がないので呆れるレイチェル。

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