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夜ご飯を済ませ、今は透羽をお風呂に入れている

音桜

…(また、帰ってくるのか……)

私は母の面倒を見るのは…嫌いだ、私を娘と認知せず父の事ばかり考え…嫉妬半分あったが……先程の事件で私はあの人を「見放した」

音桜

…もしもし、警察さんですか

警察

あれ、その声って音桜ちゃん?どうしたんだい?

音桜

私の母を留置所に放り込んで下さい

警察

!!それって…

警察は私の事情を元から知っていた、だから私が「留置所に放り込め」と言えば直ぐに留置所に放り込めるのだ

音桜

えぇ、もう今回は許せません、被害者…とは言いませんが、被害にあいそうになった人に判断を委ねますが…私自身としては許せません

警察

…そうかい、なら…明日警察署に来てくれるかい?その被害にあいそうになった人も…一緒に

音桜

はい

警察

あぁ、それと…君が母親に殴られた証拠も持ってきておいで

音桜

もちろんです

その後電話を切り殴られた跡を撮った写真を封筒に入れ透羽が丁度お風呂から出てきたため私もお風呂に入った

翠羽

…(この写真…あの人に殴られた跡か……鬱血に出血…引っ掻かれたのか…)

翌朝、学校を休み私と透羽は警察署に向かった

警察署

警察

お、音桜ちゃん来たね

音桜

ども、書類系を書きに来ました

警察

それじゃあ…この書類を音桜ちゃんは書いて…そこの音桜ちゃんの友人くんは昨日何があったか話してくれる?

翠羽

あ、はい

透羽と警察は別室へ行き私は書類を書く

音桜

…(書類を書いたら市役所に行って…離籍書類書きに行かなきゃ…)

色んなことを考えながら書類を書いていると2人が帰って来た

翠羽

音桜

音桜

んぁ、透羽だ

警察

ありがとう、色々話は聞けたよ

音桜

そっすか、透羽お前はもう帰っていいから

翠羽

でも…音桜1人だけじゃ……

音桜

いい、その後市役所行くから

警察

透羽くんは安心して帰っていいよ、市役所はすぐ近くだから

翠羽

ですけど…

音桜

平気、いろいろありがとうございます

警察

音桜ちゃん気をつけて行くんだよ

音桜

はい

察署から出ていき市役所へ行き離籍書類を記入…職員からは「親の同意が…」と言われたが「母親が犯罪者になったんで離籍します」と強く言えば職員は渋々受理した

家に着き一人でソファにぐったりしていると一気に眠気が襲ってきた

音桜

…(眠…すごい疲れたな)

ウトウトとしているとインターホンが鳴る音が聞こえ目を擦りながら「はぁい…」と返事をして玄関に向かう

ガチャ…

扉を開けるとまだ学校の最中…のはずなのに何故か4人がいた

魁斗

よっ!

音桜

…透羽?お前教えたな?

翠羽

だって心配だから…

莉愛

昨日無茶したってのは透羽から聞いた、よく頑張ったな

音桜

…別に、私はあの人(母)が間違った道を進んだ…だからその道を正しただけ

だとしても偉い!よく頑張った!

莉愛

ついでにお前の道もた出して貰うか?魁斗

魁斗

うっせぇ!

音桜

はぁ…家に来たんだったらしゃーないし上がれよ

翠羽

ただいま〜♪

音桜

くたばれ

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