らんはる集　３

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■自滅バレンタイン♡■ 　RHver.

ﾗﾝ「ちょ、飲み過ぎじゃない？」 ﾊﾙ「飲み過ぎじゃねぇ～」

ﾗﾝ「いや飲み過ぎてるって、もう俺によこしなよ」 ﾊﾙ「あ、返せぇ！」

ﾗﾝ「せっかくバレンタインデーの夜なんだからさ、ゆっくりやっていこう？」

ﾊﾙ「足んねぇんだよ返せよぉ〜」 ﾗﾝ「やぁだ♡」

ﾊﾙ「ぐすっ···うう～」 ﾗﾝ「え、え、何で泣くの？？」

ﾊﾙ「どぉせ俺なんてダメダメ星人なんだ、クソザコでゴミカスなんだ···ぐすん」

ﾗﾝ「いやそんな自分を責めることでもないんじゃ、」 ﾊﾙ「ふぇえ～ん！」

ﾗﾝ「え？え？マジでどーしたの？オレなんかしちゃった？」 ﾊﾙ「してねぇ！俺もしてねぇ！ふぇえん！」

ﾗﾝ「だったら泣かないで〜？よしよし♡」 　なでなで

ﾊﾙ「ダメだもん、ダメすぎだもん〜」 ﾗﾝ「ほらほら鼻水拭いたげるから、ネ？」 ﾊﾙ「う、ずびー」

ﾗﾝ「二人水入らずの時間なんだし、楽しく過ごさなきゃ♡」

ﾊﾙ「ぐしゅん、···うう、ダメだなぁ」 ﾗﾝ「ハルちゃんなんにもダメじゃないけど」

ﾊﾙ「······今夜は」 ﾗﾝ「うん？」

ﾊﾙ「今夜は、···おっ襲い受け、頑張ろうって、思ったのによー」

ﾗﾝ「···はぁあ！？ 襲い受けっ？？」

ﾊﾙ「シラフじゃ無理だから、お酒の勢いでって思ったけど···　ふわふわするだけで、なんにもできねぇ～～」 ﾗﾝ「ちょ、お、襲い受けって、///」

ﾊﾙ「だからぁ、特別なことしてラン喜ばせてみよーなんて」 ﾗﾝ「ハルちゃん···」

ﾊﾙ「思っただけで、やっぱりできねぇでやんの··· 俺のばか～～」 ﾗﾝ「いや俺もう今じゅうぶん襲われちゃったけどっ///」

ﾊﾙ「そじゃなくて！俺がしたかったのは、そうゆうメンタルの襲い受けじゃなく！」 ﾗﾝ「うんうん」

ﾊﾙ「わかってんのかぁー！？もっとその、い、いきなり押し倒して脱がして、なっ舐めたりイジったりして、欲情させたら騎 乗位で俺ん中にゑっちい汁いっぱい出させるとかっっ」

ﾗﾝ「だっ大胆っっ///」 ﾊﾙ「······頭ん中ばっか (ｼｭﾝ)」

ﾗﾝ「シミュレーションはできてんのねw」 ﾊﾙ「この先もずーっと、きっとこんな俺なんだ～」

ﾗﾝ「それはそれでめっちゃ可愛いよ？♡」 ﾊﾙ「うう、こんな俺を今後も宜しくお願いします···ぐしゅん」

ﾗﾝ「まあ、別に今日だけじゃないでしょ？その内また機会はあるって」 ﾊﾙ「機会はあるけど度胸がねえもん」

ﾗﾝ「じゃあ俺も手伝う、誘い攻めしちゃう♡」 ﾊﾙ「あ～誘い攻めかあ···いやいやそれ普通の流れじゃね？」

ﾗﾝ「ん··· わかったから、そろそろ大人しく身体ひらいて」 ﾊﾙ「ふゃ、///」

ﾗﾝ「かつてない誘われ方で、もう余裕なくなってんの···」

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ﾗﾝ「ハルに入れ知恵しただろ〜」 ｺｺ「おや、もうバレた」

ﾗﾝ「あんな大胆なこと、ハルちゃん考えつくとは思えないからさ♡」

ｺｺ「お察しの通り、さすがだな」 ﾗﾝ「何でまたそんな事？」

ｺｺ「サンズが、バレンタインっていう恋人の特別な夜に今までした事ないプレイが出来るかどうか賭けてた」 ﾗﾝ「賭けんな」

ｺｺ「リンドウは、サンズの愛情を信じてる！って言って出来るに賭けたわけよ」

ﾗﾝ「ん〜？じゃあココノイはハルちゃんの愛情を信じてなかったってこと？」

ｺｺ「愛情以上にヘタレなサンズを信じてただけだわ」 ﾗﾝ「ああ···　うん···　そーね」

ｺｺ「俺が勝算ねえ賭けするかよ」 ﾗﾝ「ごもっともです」

END