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絶対ゴリ種2章

第1話 - 石川【医者】VS千秋【謎組織】

2025年09月21日

#ごりら

#謎

gori1223

？？？

何の用だ。

石川俊

だから言ってるじゃん。

石川俊

ゴリ族について話に来たのだよ。

千秋

お前が俺たちに話があるのはわかった

千秋

聞こうじゃないか

石川俊

まず僕はゴリ族についてとても詳しい

千秋

ほう。それは俺たちが今望んでいるものだ

石川俊

しかし、この情報は簡単に話す訳には行かない

石川俊

是非教えてくれないか。君らの目的を

千秋

まあ、話すだけならいいぞ

千秋

俺たちは…

石川俊

ほう。なるほど。

石川俊

それは驚いた。とんでもない事が明かされてしまったな。

千秋

ではゴリ族について教えてもらおう

石川俊

いいだろう

石川俊

ゴリ族はもう絶滅したのは事実だ

？？？

それはありえない。あんな怪物が消えるはずがないだろ。見えないだけだ

千秋

何が言いたいんだ

石川俊

仮に居たとして君らにはそれを見ることは出来ないし見れる保証がないだろう。

石川俊

ゴリ族は絶滅したのは君らが一番よく知ってることだろ。

千秋

さぁどうだろうね

千秋

もしもの話だ

千秋

ゴリ族が違う姿に化けているとしたなら

千秋

僕たちはそこまで推理をしている

石川俊

なるほどね…

石川の心の中まずいな…そこまで考えてるなんて… こいつらの正体も意外すぎた…

千秋

まあ、君には消えてもらおう。外部に情報が漏れるのはまずいからな

石川俊

医者として言わせてもらおう

石川俊

少し痛くしちゃうからね

？？？

舐めんなよ

千秋の部下が石川を殴りかかるが、避けられ、石川のカウンターを喰らう

千秋

これは驚いた。

石川俊

僕は元々トレーニングを積んでたからね

千秋

でも僕には勝てないよ。

千秋は銃を構える

石川俊

卑怯だね

千秋

何度でも言えそれが俺たちのやり方だ

千秋

さぁ消えてもらおう

【銃声】

石川俊

残念僕のお腹にはあらかじめ鉄を装着していた

千秋

は、、

石川俊

ではお眠りの時間ですよー

千秋

くそ。催眠ガスか。

催眠ガスで騒動は消えた

石川俊

今ここで捕まえるのもいいが、一旦退散だな。何があるか分からない

看護師さん

石川さんは何処に！

石川俊

はいはい帰ってきたよ

看護師さん

何をしてたんですか！患者さんがお待ちです

石川俊

待たせちゃったね。少し休憩で用事を済ましてたら時間過ぎちゃってさ

看護師さん

珍しいですね

石川俊

そうかい？まあ、行ってくるよ

石川俊

はいはい石川と申します

しおり

すいません。先生助けてください。

石川俊

ほら落ち着いて深呼吸をしようか

しおり

あ、はい。

石川俊

どうしたんですか？

しおり

夫が。夫が

石川俊

旦那さんはどこに？

しおり

それが、、夫は病院を飛び出してしまいました。

石川俊

あれま。

しおり

ある病院で風邪薬を貰ったのですが、夫の様子がおかしいんです。

石川俊

症状は？

しおり

たまに記憶が消えたり、理性を失い暴れ狂うようになりました。まるで凶暴化した生き物のように。

石川俊

うーん。理性を失う…か。

しおり

えぇ。これが薬です

石川俊

うむうむ。名前自体は風邪薬だけど少し調べてみようか

しおり

はい。

数時間後

石川俊

結果分かりましたよ

しおり

なんでしょうか。結果は

石川俊

まあ、危ないものではないですよ

石川俊

精神安定剤でした

しおり

え？精神安定剤？

石川俊

それもかなり即効性でしたね

しおり

なんで、風邪薬を求めたはずなのに

石川俊

まるで何かを抑えようとする目的で渡したのかと

しおり

抑える…？夫は精神には問題はなかった人です。

石川俊

他に何かそこの病院でしてもらったの？

しおり

えぇ。

しおり

このままだと感染症になりやすいと言われ、注射をすることに。

石川俊

うーむ。

石川俊

それじゃないかな

石川俊

どこの病院？

しおり

西宮病院です。

石川俊

うーん聞かない名前だなー

石川俊

もし良ければ電話番号をお聞きしてもいいですか？何かわかった時に伝えたいので

しおり

えぇ。わかりました。

石川俊

すまないね。今日は迷惑をかけてしまって

看護師さん

いえ。大丈夫なのですが、あの患者さん大丈夫なのでしょうか。

石川俊

一応今日夜に調べようと思う。その病院も

看護師さん

そうですね。少し怪しいですもんね。

石川俊

今日はもうゆっくり休んでくれ

看護師さん

はい。ありがとうございました

石川俊

いえいえ

石川俊

ふぅ。家に着いた

石川の心の中今日は随分と色んなことがあったな

石川俊

パソコンで情報を集めるとしようか

石川俊

西宮病院。最近作られた病院か

石川俊

まあ、ミスと言うよりかは、少し意図的にやってるんだよなぁ。

石川俊

その時点で怪しいよな

雷斗

ただいまー

ゴリくん

おかえりー

雷斗

今日は焼肉だぞー

ゴリくん

やったー！！

ゴリくん

そういえば雷斗さん

雷斗

ん〜？

ゴリくん

実は今日興味深い本を見つけたの

雷斗

ほう。どんな本だ

ゴリくん

【藤原と化け物】って本だよ

雷斗

うーん。なんだそれは

ゴリくん

昔とんでもない化け物が1000年も昔に存在してたらしい

雷斗

ほう

ゴリくん

それを見つければ殺すのが決まりだったらしい

雷斗

1000年前に存在した怪物か

ゴリくん

そう。名前は明かされてないの

ゴリくん

でね、最後のページに意味不明なことが書かれてたの

雷斗

意味不明なこと？

ゴリくん

その怪物はいつか復習をするだろう。もしくは姿を変えその場合私たちは止められない

雷斗

なるほど。

雷斗の心なんかゴリ族と似てるよな

ゴリくん

藤原様って書かれてるけどどんな人？

雷斗

まあ、かなり偉い人だろうな。

藤原様というのはこの物語オリジナルで登場する架空人物であり1000年も昔に存在してた偉い人である。

ゴリくん

その怪物はどうやって生活してたんだろうなー

雷斗

きっと餌を探してたんだと思う

雷斗

なのに理不尽に殺されてるんだと思う

ゴリくん

え？

雷斗

俺にはわかる気がするよ

ゴリくん

そっかぁ。

なぜその怪物を特定することは出来なかったのだろうか。それはまだ分からない話である。

しおり

今は大丈夫なの？

玄斗【夫】

あぁ。今はな。

しおり

とりあえず明日また病院に行こうか。

玄斗【夫】

そうだな。

しおり

え、、玄斗目が赤い。

玄斗【夫】

え、？

玄斗【夫】

はぁ、はぁ、急にめまいが、

しおり

これ飲んで、これ

玄斗【夫】

でもこの薬は

しおり

いいから！

玄斗【夫】

わかった。

しおり

落ち着いた。

玄斗【夫】

この薬が原因じゃないのか？

しおり

それは精神安定剤みたいなものらしいわ

玄斗【夫】

つまり、俺はまだ直せないのか

しおり

今のところは。

玄斗【夫】

くっそ。なんで。こんなことに

しおり

、、、

この薬は精神安定剤ではない。一体なんなのか

石川俊

一応薬も何個か貰った。調べなければ。

数時間後

石川俊

やっぱり。調べが足りていなかった。

石川俊

確かに抑えるも薬なのはそうか。

石川俊

でも、初めて見た。この薬を。

石川俊

明日西宮病院に行こう。

次の日。

石川は休みを貰い早急西宮病院に向かう。

石川俊

すまないね急に

医者

ええ。大丈夫ですが。どうかしましたか？

石川俊

ここに来たという患者さんがどうやら様子がおかしいとこっちに来ているんだ

医者

副作用でしたかね

石川俊

で？なんで注射を打ったの？

医者

注射？あぁ感染症になりかけてたからだよ

石川俊

うーん。

石川俊

ん？待て

石川俊

おい、俺はその患者さんが誰かまだ言ってないぞ

医者

あ、いやこれはですね

石川俊

もう隠せないぞ。この病院の裏はなんだ

医者

普通の病院だよ

石川俊

どこがだ

石川俊

ここの薬はどこから貰ってるやつだ

医者

え、どこかと言われても

石川俊

なぜ言えない

医者

何も知らないんです。急に渡されて、使わないとこの病院は潰すとか。それで渡されたんです。

石川俊

は？何故

医者

何も知らないですよ。

石川俊

いい加減にしろ！

石川はその病院の首元を掴む

医者

ｳｯ…ｸﾙ…ｼ｡

石川俊

お前、医者として何をしているんだ！その薬を使っても何も変わらなかったはずだ。

石川俊

お前はそんな医者をめざしてたのか

医者

違…う。人を守りたい。

石川俊

今お前がしてることはその真逆だ

医者

私は自首します。

石川俊

あぁ。それがいい。その前に情報を話せ。

医者

いや、でも。

石川俊

いいから話せ。

医者

分かりました。

医者

どうやら、あの注射と薬はセットらしいです。

石川俊

セット？

医者

はい。注射がメインで、薬はそれを抑えるものらしいです

石川俊

通りで知らないわけだ

医者

少し持ってきます

石川俊

わかった

医者

あの、その、

石川俊

どうした

医者

薬などが消えてます

石川俊

そんなわけないだろ

医者

消えているんです

石川俊

監視カメラを見るぞ

医者

あ、はい。

監視カメラには仮面をつけた黒い羽織をしている人が薬を持って帰ってるところがあった

石川俊

なんだこれは

医者

あぁ。もうこの病院は終わりだ。あぁ。

石川俊

ｸｯｿ。なんでこんなことに。

石川俊

すみません。急に電話をしてここまで来ることになってしまい

しおり

いえ、私が頼んだことですから。

玄斗【夫】

何か分かったのですか？

石川俊

その薬は飲んだ方がいいです。あと何錠ですか？

玄斗【夫】

あと12錠です。

石川俊

頑張って5日しか持たない。

しおり

この薬は本当になんなんですか？

石川俊

まず、やはり注射器に問題がありました。聞いたところあなたが一発目でそれ以外の方にはまだ打ててないらしいです

玄斗【夫】

え？

石川俊

お試しとして使われたのでしょうね

玄斗【夫】

なんで…くっそ。

石川俊

そしてその症状を抑えるものがその薬です

石川俊

もうその薬は私も持ってませんしどこにもありません。

しおり

そうですか。ありがとうございます。

部長

急に呼び出してすまないね

雷斗

いえ、僕は大丈夫なのですが

部長

実は君に会いたいと言ってる人がいる

石川俊

僕だよ。

雷斗

あの時の！

石川俊

僕は石川俊

雷斗

どうも神埼雷斗です

石川俊

樹生…いや、ごりくんはどうだい？

雷斗

それは僕が呼んでるだけでちゃんと名前はつけましたよ
翔太です

雷斗

翔太は元気ですよ

石川俊

それは良かった。

石川俊

最近少しだけここの部長さんと仲良くしててさ

石川俊

ある企業が凄い実績残してるって聞いてさ

雷斗

はい

石川俊

その企業を僕は調べてたんだ

雷斗

それは。

石川俊

ゴリ族について調べてる奴らだった

雷斗

え…。なんで。

石川俊

最近私の病院でも色々あってさ

病院で起こったことを説明

雷斗

なるほど。

石川俊

でさ、何か心当たりが僕たちにはあると思うんだ

雷斗

まあ、、少しは思いましたが、そんなことはありえませんよ

石川俊

これ、フォレストキングじゃないかなって

雷斗

だってもうゴリ族は居ないんですよ？作れませんよそんなの

フォレストキング【森の王】ゴリ族の血を使ったドーピングのような強くなる薬だった

石川俊

まあ、仮に使ってる人を見た事が僕はないから分からない

雷斗

僕もです

部長

それを私は貰ってたのだが

石川俊

何！？

絶滅ゴリ種1章1話2話のあらすじ部長は太蔵という男に渡されている。

部長

しかしこの前の騒動から処分することになったがな

石川俊

ないのか。

部長

情報なしだとかなりキツイな

石川俊

これからは私たちで調べましょう

雷斗

わかった

部長

私も協力するよ

藤原

貴様、こんなことしてただで済むと思うな、

ゴリ族ゴリ

もううんざりだ

藤原

大人しく死んでればいいのによ。

ゴリ族ゴリ

俺たちはお前らの思う通りにはならんぞ

ゴリ族ゴリ

だから、お前が死ぬんだ

藤原

ｶﾞﾊ…

藤原はそれを書に残していたが最後の結末は知らずゴリ族の存在もかけていなかった。

？？？

無事でしたか。

千秋

あぁ。なんとかな

？？？

大変な状況になりましたよ。

千秋

私たちが潰れたところで下はいくらでも動くさ

千秋

待ってろよゴリ族。

奴らの目的とは一体。

3話へ続く。

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