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赤組 ※甘々 ※誤字脱字有り ※続編有り
『どうしても、君が欲しい』
『どうしても、君が欲しい』
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りうらがスマホを見つめる時間はわずか5秒。
ないこからのLINEはいつもこうだ。
唐突で、強引で、でも……断れない。
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大学の課題に追われながらも、りうらは着替えて家を出た。
行く先は、VOISING本社の近くにあるないこの自宅。
いれいすの活動でも何度か訪れているが、プライベートで呼ばれるのは、やっぱり緊張する。
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出迎えたないこは、相変わらず完璧な笑顔だった。
リーダーらしい落ち着きと、社長としての自信に満ちたその姿に、りうらは毎回少しだけ、ドキッとしてしまう。
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りうらは目を逸らした。
ないこはそうやって、いつも軽い調子で距離を詰めてくる。
けれどその視線には、軽さなんて一つもなかった。
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りうらは言葉を失った。
ないこが言う「好き」ほ、冗談じゃない。
本気だとわかってしまっている。 それが、りうらには少し怖かった。
けれど、それを拒む勇気も、ない。
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ないこはそのままりうらの手を取り、ソファに座らせた。
その後、ぴたりと身体を寄せてくる。
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ないこの手がりうらの頬に触れる。
その優しさに、りうらはもう抗う理由を見失っていた。
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そんな風に言われて、りうらはもう、反論できなかった。
帰り際、玄関先でないこにキスされかけたりうらが慌てて避けながらも、頬を赤らめて
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と呟いたことは、誰にも内緒…
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