ピンポーン
ダッシュで照を追いかけたけど 追いつくことはできず家までたどり着いた 何度もインターホンを押すけど 返事もない まだ帰ってないんだ...
LINEも送ってみるが既読もつかない これ ....マヂで終わったかも.. もう俺、捨てられるんだ.... 照の玄関扉の前でしゃがみ込み項垂れる
ふっか
気づけば2時間程経っていた 相変わらずLINEの既読もついてない 今日の所は諦めて帰ろうと 腰を上げて立ち去ろうとした時だった
照
ふっか
ふっか
もう帰るとこだから...
ふっか
照
照
ふっか
家にあげて貰ったのはいいが 何から話せばいいか分からず ずっと沈黙の時間が続いている
ふっか
ふっか
照
照
あいつが言った事
ふっか
照
俺が全部初めてって.....
ふっか
嘘じゃないよ、全部本当
何言われか知らないけどあいつの言うこと信じるんだ
ふっか
照
ふっか
俺に少しでも聞いてきたのかよ…
怒って無視して避けてたのは照だろ
照
ふっか
俺の事信じられないんだな
よーくわかったよ!
ふっか
じゃ、
バタン!!
話にならない 信用がないんならいくら話した所で無駄 照の態度に怒りが勝ってしまい 事情を説明しに来たはずなのに 結局大事な事を伝えれず 家を後にしてしまった
それから2日経ち....
スタッフ
お疲れ様でーす!
こーじ
照
ふっか
佐久間
一緒に行こーぜー
ふっか
ふっか
佐久間
こーじ
こーじ
自分等まだ仲直りしてへんの?
照
こーじ
話は聞いたで?
照
ほんとに俺に嘘ついてたらどうしたらいいと思う?
こーじ
照
こーじ
もう兄貴失格や!
こーじ
最後に襲われそうになったから逃げたって
それにその時もし何かあったら照兄やったらすぐ気づいてるはずやろ!
それでもホンマにふっかさんが信じれへんとかアホな事言うんか?
照
こーじ
ふっかさんも説明不足やったかもせんけど
照兄も頭ごなしに決めつけすぎちゃうか?
照
こーじ
意固地になってる者同士はおとろしいな!
素直に仲直りもできひんのか!
ほら!
ふっかさん事務所で撮影してるんやろ!行くで!
照
見かねたこーじに強引に腕を引かれ 有無を言わさず車に乗せられ事務所へと連行される 信じて無いわけじゃない ただ嫉妬してしまっただけだってわかってる でももしそれが事実なら....怖いんだって
ふっか
佐久間
佐久間
ちょうど撮影終わったとこだったし行こーぜ!
こーじ
こーじ
こーじ
こーじ
照兄ちゃんと話するんやで!
照
ふっか
佐久間とこーじに感謝だ ほんといいメンバーを持った 2人が部屋から出ていったのを確認して 扉を閉めて鍵をかけた
照
俺ちゃんと話も聞かずに疑って...
ふっか
ふっか
ちゃんと話そうと思ったのに帰っちゃったし...
ふっか
俺は照に嘘ついたことなんてないし
ふっか
全部照が....初めてだし
言葉だけじゃ信じれないかもしれないけど、
部屋には気まずい空気が流れている こんな何日も喋らない程の喧嘩は初めてで 今日もお互い目も合わせていない
久しぶりにちゃんと目を合わせた そうだよなふっかはいつだって ちゃんと目を見て話してくれるもんな.... なんであんなやつの一言で疑ってしまったんだろう 自責と罪悪感と後悔で 今にも自分の事殴ってやりたくなったが それよりも目の前の必死な 可愛い愛しい恋人にたまらなくなってしまい 思い切り抱き寄せた
照
ほんとほんとにごめん!
ちゃんと信じてる、ふっかの事信じてるから...
ふっか
ふっか
俺もほんとにごめん
ちゃんと話しなかったの俺だし
照
餓鬼みたいなことして..
お願いだから嫌いにならないで....
ふっか
むしろ俺が捨てられるかと思ったのに笑
照
ふっかがいなかったら俺生きてけねーよ!
ふっか
ってかそろそろ苦しいよ笑
はい照、顔見せて。
照
ふっか
照
仲直り!
ふっか
ふっか
照
久しぶりの触れ合いにも色んな感情が湧き上がる 唇を重ねてきたふっかをそのまま椅子に座らせる
ふっか
察した様子の顔、そーゆー顔もほんと可愛い んー?と首を傾げてとぼけるけど カチャカチャとズボンを緩めて 既に硬くなってるモノを顔の前に持っていき 亀頭を唇に擦り付ける
照
ふっか
照
ふっか
はむ.....チュッチュクジュルジュッ
先端を咥えられカリの溝を舌が這う わざと音を立てて吸い付いてくる 十分唾液が絡んでくれば ゆっくり根元まで飲み込み 喉を締めて刺激してくる うん、俺が教えたやつ... 最初はフェラ嫌がってしてくれないし めちゃくちゃ下手だったのに
照
ふっか
俺あんまり好きじゃないの知ってるでしょ
照
でもちゃんと口の中も感じるようになったもんね?
ふっか
悪態をつきながらも また咥え直してくれる 今度は頭を持ち上顎の粘膜を擦るようにストロークする
ふっか
照
ふっか
照
ほらもう勃ってるよ
俺のを咥え出したあたりから既にバキバキだったけど 膝でズボン押し上げているモノを押さえてやれば ビクンと体が跳ねる
ふっか
照
ちゃんと飲んでね
ビュクビュルビュクビュクビュル
ふっか
照
ふっか
苦しかったのか苦かったのか 潤んだ涙目で睨んで来たと思ったら シャツを掴まれて強引に引き寄せられ 唇を重ねられる 味わえと言わんばかりに 舌を絡ませてくる こんなんも最初はしなかったよな 初めなんて無理!って吐き出してたのに いつの間にこんな事しちゃうようになったんだ? まー俺がさせたんだけど笑笑
照
はっ、ふっか可愛いね。
どこでこんな事覚えたの?
ふっか
誰のせいだよ!//
照
俺のせい♡
ふっか
家行こ、ここじゃなくて
家で続きしよ..
照
照
今日は嫌がられても 最後までここでヤろうと思っていたけど まさかの可愛いお強請りに 一瞬で帰る準備を済ませて グイッとふっかを立ち上がらせて 足早に事務所を後にする。
続く