離れんなよ
先生『数学の課題をペアでやるように。』
先生『じゃあ、ここまで。』
そう言って先生は教室を後にした
私は彼氏のナムジュンとペアになろうと思ったけど
ナムジュンの周りには女子がうじゃうじゃ居た。
『ナムジュンっ!』
『私の声は全然届かなかった』
『無理そう...かな』
私は諦めることにした。
『ねぇねぇ』
私は隣の席のジンくんに話しかけた
ジン『僕ですか?』
『うん!良かったらペアにならない?』
ジン『別にいいですよ...』
『良かった!ありがとう!』
ナムジュン視点
よし!ペアは○○...
△△『ナムくん私とペアになって下さい!』
□□『私と!』
ナムジュン『けど、もうペアにする人決めてるから、』
△△『え?もう私か□□ちゃんしか居ないよ?』
△△『どっちかって事♡?』
ナムジュン(○○違う男とっ...)
□□『どっちですかぁ♡?』
ナムジュン『...2人でペアにでもなっとけ』
ナムジュン『俺はやらん。』
ナムジュンはそのまま教室を出ていった
ナムジュン視点 終
『あぁ、ナムジュンどっか行っちゃった...』
『やっぱ怒ったかな...?』
放課後
『良かった、、ちゃんと部活には出てる』
私はいつも通り教室でナムジュンを待っていた。
ジン『あっ、○○さん!』
『ジンくん?どうしたの?』
ジン『ちょっと忘れ物しちゃって』
ジン『○○さんは?』
『あぁ、友達待ってるの』
まだ皆に付き合ってる事を言ってないため友達で誤魔化した
ジン『そうなんですね』
○○『うん!』
ジン『じゃあ、時間あったら課題しますか?』
『いいね!やろ!』
〜1時間後〜
『ん〜難しい...』
ジン『ん?ここ?』
『うん...』
ジン『ここは、〜ですよ!』
『なるほど!』
『ジンくんって頭良いよね!いいなぁ...』
ジン『ありがとうございます///』
ジン『○○さん時間って大丈夫何ですか?』
『え?もうこんな時間?』
(もうそろそろナムジュン終わる頃かな)
ジン『あっという間でしたね...』
『そうだね!また今度続きやろっか』
ジン『はい!』
そう言って私は教室を出ようとしたら
『わぁ、ナムジュン!?』
ナムジュン『そこの男。』
ジン『僕?!』
ナムジュン『○○と何してた?』
ジン『何って...』
『ナムジュン!何もしてないから!』
『ジンくんはもう帰っていいよ!』
ジン『はい...』
ナムジュン『まだ話がっ...』
『ナムジュン!私から話すから!』
『ただ課題してただけだから!』
ナムジュン『楽しそうな声したけど...』
『え?』
『ナムジュンいつから居たの?』
ナムジュン『30分前くらい』
『そんな前からいたの?!』
ナムジュン『うん。』
ナムジュン『てかあいつと距離近いし。』
『本当にごめん、』
ナムジュン『俺、あいつより頭良いいし』
『ごめんってば...』
ナムジュン『っ...』
ナムジュン『...俺も悪かったよ』
ナムジュン『次は、俺が早く迎えに行くから』
ナムジュン『離れんなよ。』
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