TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

今回はモブ♂が邪魔してます!

モブ♂→アヴです!

気をつけてね!頑張れホルホルくん!

アヴドゥルの家(店)

アヴドゥル

ふむ…貴方の結果は

アヴドゥル

…貴方の悩みは少しずつ解放するためには、自分を信じて、立ち向かうといい

アヴドゥル

ただし、タイミングや行動には気をつけることだな

モブ男

そうですか…立ち向かう……立ち向かう

アヴドゥル

?……どうかしたのか?

アヴドゥル

(様子がおかしいな…)

モブ男

思い切って言います…!!

モブ男

モハメド・アヴドゥルさん!貴方を愛してます!

モブ男

どうか、付き合ってください!

アヴドゥル

………え?

アヴドゥル

あ、あの…えっと

モブ男

あぁ…焦る顔も愛おしい!素敵です!!

モブ男

ずっと人目見た時からあなたが好きでした!惹かれてました!

モブ男

一目惚れでした!!!

アヴドゥル

え、えっ?

モブ男

どうか!結婚前提にお付き合いを!!

アヴドゥル

(ど、どうすれば…)

アヴドゥル

…す、すまない、少し時間をくれ

モブ男

!!!………そそそ、それって、き、期待していいんですねッ?!

アヴドゥル

次の客の時間だ……今日は帰ってくれ

モブ男

はい!また後日行かせて貰いますね!!!

アヴドゥル

………………

アヴドゥル

(あぁ…どうするか…)

次の日

アヴドゥル

…というわけなんだが

アヴドゥル

どうするか………

花京院

すみません単刀直入に言います

花京院

馬鹿なんですか?

アヴドゥル

うぐっ…

アヴドゥル

なんとも…言えん

アヴドゥル

彼は毎週必ず占いに来てくれる明るくて優しい常連さんで、良い奴だとは思ってたん…だがな

アヴドゥル

…………はぁ〜

アヴドゥル

…どうしよう、ほんとに

花京院

なら…何か誤魔化しに手伝ってくれる相手を探さかないとですね

アヴドゥル

そっ、それは手伝ってくれる相手に悪い…というか

花京院

…んー

花京院

あ、ならあの人に手伝って貰えばいいじゃあないですか?

アヴドゥル

え?あの人…とは?

ホル・ホース

んで、俺を頼ってどうするつもりだよ

花京院

ふりをしてもらうんですよ

花京院

恋人の

ホル・ホース

………は?

アヴドゥル

………え?

ホル・ホース

は、はぁぁぁああああッ?!お、おおおお俺がアヴドゥルの、こ、恋人の、ふり…ふりだとぉ?!

ホル・ホース

(花京院さんよォ、俺の事完全に弄んでるだろッ!!!!!!)

花京院

僕はポルナレフがいるからさすがにそういうのはやりずらいというか…だが、ホル・ホースならアヴドゥルと仲がいいし、いいと思ってな

アヴドゥル

じょ、女性じゃあなくて男性なのか?

花京院

告白した人も男なのだろう?なら男性の方がいいじゃあないか

花京院

それに、友人を見捨てるほど酷い男じゃあないだろう?君は

ホル・ホース

(このガキが…後でぶっ飛ばす)

ホル・ホース

はぁ…いいぜ、やってやるよ

アヴドゥル

す、すまないありがとうな

ホル・ホース

まぁ任せろ、こう見えても演技は得意だぜ

ホル・ホース

(つか…手伝うに決まってるだろ、敵が現れたのなら倒すしかねぇし…)

ホル・ホース

(独占欲ってものなのかねぇ…)

ホル・ホース

(まぁ頑張るか)

ホル・ホース

つーか、あんさんが男に惚れられるなんて珍しいな

アヴドゥル

本当それなんだ…なぜ私なんだ

アヴドゥル

私は別に…好かれるようなことはしていない

ホル・ホース

(無自覚かよ…)

ホル・ホース

まぁでもあんた、優しいしな

ホル・ホース

自分ではなんとも思ってなくても、そこが好かれてるって言うのはあると思うぜ

花京院

そうですよ、もしかしたら貴方の近くにいるかもしれませんし

ホル・ホース

(こんのガキ…)

アヴドゥル

はは、2人とも励ましありがとうな

アヴドゥル

まぁとりあえず…彼が来るのはいつも毎週の休日の日曜だ

アヴドゥル

その日に来てくれないか

ホル・ホース

OK、了解だベイベー

花京院

練習もした方がいいんじゃあないか?

ホル・ホース

そうだな、少ししなきゃな…

アヴドゥル

…これも断るため、頑張るぞ

そして当日…

アヴドゥル

ホル・ホース…準備はいいか

ホル・ホース

あぁ、恋人のふりなんて朝飯前だぜ

アヴドゥル

(そうだよな…色んな女と関わっていたしな)

アヴドゥル

(なのにこんなゴツイ男と恋人のふりなんて、ホル・ホースもさすがに嫌だろうな…)

アヴドゥル

(練習の時は普通にしてくれたが)

アヴドゥル

………

ホル・ホース

おいおい、緊張してんのか?

ホル・ホース

つーか俺よりあんさんが心配だぜ、演技とか頑張っていたが

アヴドゥル

まぁ…したことはあまりなかったからな

ホル・ホース

だろぉ?何かあった時はエスコートしてやるから

ホル・ホース

まぁだいたいあんさんの台詞だが

アヴドゥル

…本当にすまない、迷惑かけてしまって

ホル・ホース

俺がいつそんなこと言った、な訳ねぇだろ

ホル・ホース

少しは頼ることを知れ

アヴドゥル

………あぁ

ホル・ホース

(好きなやつなんだからよ…)

アヴドゥル

そろそろ彼が来る時間だ…

モブ男

アヴドゥルさん!!僕との事を考えてくれましたか?!

モブ男

って、そのいかにもチャラそうな男性は?

ホル・ホース

おいおい失礼だろ…

アヴドゥル

ホル・ホース

ホル・ホース

あぁ分かってるぜ…

アヴドゥル

ちゃんと話をしたかったのは、前は彼を呼べなかったからだ

アヴドゥル

それに他のお客さんもいて時間がなかったからな

アヴドゥル

実は…密かに私が交際してる相手がいると言うのをちゃんと言いたかったんだ

モブ男

え?!…まさかそれが、隣の男ってことですか?!

アヴドゥル

あぁ、貴方は言葉だけでは理解してくれないと思い、本人を連れてきたんだ

アヴドゥル

(それに、今日はわざわざ他の客は来られないようにした…バレたら嫌だしな)

アヴドゥル

……だから、すまない、貴方の言葉は受け止められない

ホル・ホース

ということだ、残念だったな

ホル・ホースは手でアヴドゥルの腰を寄せる

アヴドゥル

?!

アヴドゥル

(ま、まてこれは台本になかったろ?!)

ホル・ホース

(まぁこれくらいしとかなきゃな…別にしたいって訳ではねぇ、今は演技なんだ、うん)

ホル・ホース

(まぁここまでは上出来だな…)

モブ男

………………そう、ですか

アヴドゥル

(と、とりあえずこれでいいだろうか……よし、これで諦めてくれるだろうか)

アヴドゥル

(私の演技は中々上出来…だろう)

モブ男

でも、それだけじゃあ納得しません!

アヴドゥル

えっ?

ホル・ホース

(やっぱりこうなるか)

モブ男

それに、あんたみたいないかにも他の女と絡んでそうな奴なんて信用出来ない!

アヴドゥル

(あー…まぁ確かにそうだよな、事実だし)

ホル・ホース

(もう絡んでねぇし!!!事実だが!!!)

アヴドゥル

(というかどうするか…練習はこれぐらいしかしてないけど)

ホル・ホース

ホル・ホース

そうだな、確かにこれじゃ納得はしねぇか

ホル・ホース

なら証明するか、なぁ?honey

アヴドゥル

へっ?!ま、まて!ホル・ホースッ…証明するとは?!

アヴドゥル

(なんかホル・ホースが変なスイッチ入ってしまったー!!)

そっと顎に手をつけ、唇を重ねる

アヴドゥル

んぅ?!

アヴドゥル

(ま、まてホル・ホース…!!)

空いてる片手は手を重ね合わせる、アヴドゥルの行き場のない片方の手はワナワナと動いていた

ホル・ホース

は………んッ

アヴドゥル

ホル……ま、んぐ…ぅ

ホル・ホース

ほら…もっと見せつけようぜ…な?

アヴドゥル

ぁ…まっ、んん、………ふ

アヴドゥル

(ダメだ、頭がふわふわと…)

何度も離しては重ね合わせ やっと口が離される

アヴドゥル

ッ………はー…はー……

ホル・ホース

…ふー、さて、これで分かったか?

ホル・ホース

ディープじゃなくてもこんなにとろける俺の可愛いhoneyちゃんなんだが…これ以上は乱れるところは他に見られたくないもんでね

ホル・ホース

だから……諦めろ、チェリーボーイ

モブ男

ッ……

モブ男

アヴドゥルさんのそんな姿…僕もさせたったのに!!!

アヴドゥル

(…寒気が)

モブ男

でも、本当なのは分かりました!!お幸せに!!!

そしてモブ男は去っていった…

アヴドゥル

……………ふー、と、とりあえず去ったってことで、いいか

アヴドゥル

にしてもホル・ホース…あれはなんだ!!

ホル・ホース

証明するためにキスしただけだ

アヴドゥル

だ、だからってあんな…の、濃厚な…キス………なんて!

ホル・ホース

やっぱり経験のないあんさんには刺激が強すぎたかー?(にやにや)

アヴドゥル

………そうと言ったらどうする

ホル・ホース

……へ

ホル・ホース

(おいおい、あんさんにそんな顔されると…弱いぜ)

ホル・ホース

(もっとそう言う顔も見たくなっちまう……)

アヴドゥル

と、とりあえず…今日はありがとう……

ホル・ホース

おう…

ホル・ホース

(とりあえず抑えねぇと、まだこいつは俺の事好きじゃあねーんだから)

続く

loading

この作品はいかがでしたか?

350

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚