吸血鬼

1人でとぼとぼ帰ってると

後ろから、誰かついてきてる？

いや、振り向きたくなかったから

ちょっと早歩きした

って言った時、聞き覚えのある声が、

なんだ、、ジミンか、、

後ろ振り返ったら、急に視界が暗くなった

と同時にジミンの匂いに包まれた

好きすぎると、辛くなるってよく聞いてたから、ジミンのこと少しわかる気がした

だから、しばらくこうしてた

誰かが見ていると気づかずにね

泣いちゃった…??

ジミンは俯いたまま頷いた

申し訳なくて、、ほんとに申し訳なくて、、

やっぱり泣いてた、、私って最低だな

申し訳なさ過ぎて、泣いてるジミンの背中をさすった

何十分泣いてたんだろうってぐらいジミンはずっと泣いてた

嘘だよね？

無理やり作ってる笑顔

本当は悔しくて悔しくてしょうがないと思うんだ

私の事好きだったジミンがそんなすぐに応援できるなんて思ってもない

これからはもっと頼ってよね、、

ジミン

ジミンside

俺は、振られたんだよな、、？

引きづってても○○には良くない

だから俺は、

なんて、ダサいことを言ってしまった。

でも、俺が変わるにはこういうしか無かった

実際、ちゃんと笑顔で言えたかって言われるとそうでも無い、、

ちょっと、悔しい気持ちが混ざってたのかもしれない

けど、俺も○○との関係をこわしたくなかったから

家に帰ったあと、思う存分泣き崩れた

○○side

家に帰ったら、

誰もいなくてびっくりした

リビングに行くと、手紙が、、

ちょっと出かけてくる。 ジョングク

どこ行ってるの？

まさか、浮気？

この手紙を読んでから不安に押しつぶされた。

その後の時間もグクは帰ってくることなく

寝る時間に達しようとしていた

何をしたのか私は分からないまま、

色々考え込んでた

そして、いつの間にな眠りに落ちていた。

ジョングクside

俺は、ジミニヒョンが○○を抱きしめている所を、見てしまった

○○からやっていないことは分かってるし

○○はずっと俺の事を思ってくれてるって分かってる

けど、今会うと○○に当たっちゃう気がするから

しばらく外をふらついた