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マイキータイムスリップ

第4話 - 君の笑顔4

146

2022年03月05日

#東リべ

#マイキータイムスリップ

謎｢クロユリ｣

武道(過去)

ｽｰｽｰｽｰ

マイキー

事故の近くの防犯カメラに
千冬の車が写ってた
本当に千冬だったんだな
警察が少しだけ教えてくれた

マイキー

でも、なんでそんなこと？

マイキー

･･･面会してくる

マイキー

千冬･･･

千冬

あぁ、どうも(´˘`＊)

マイキー

1つ聞きたいことがある

千冬

･･･どうして武道を
殺そうとしたのか
･･･ですよね

マイキー

あぁ、

千冬

少し前の話をします

千冬

俺は昔武道がボソッと
呟いたこの言葉を
1回も忘れたことは
ありません･･･

マイキー

言葉？

千冬

はい

千冬

『救えなかった
俺のせいだ･･･』

マイキー

･･･それがなにに、

千冬

武道が過去に
戻れることは
知ってますよね

マイキー

あぁ、

千冬

それなのに･･･
救えるのは
武道だけなのに

千冬

あいつは助けられなかった
本当に場地さんがﾀﾋんだ
のは武道のせいだ、あいつ
なら少し選択肢を変えて
いたら絶対に救えたはず！
なのに！あいつは大切な
人達の命をちっとも
救えてなんかいない！

マイキー

･･･おい

千冬

あいつだけなのに
あいつだけだったのに
悪いのは、悪魔は･･･
武道だ、絶対、絶対
許さないよくもよくも
俺は絶対に許さない
ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

マイキー

おい！

千冬

･･･なんですか？
教えましたよ

千冬

俺が武道を殺そうと
した理由･･･ほら(*^^*)

マイキー

･･･1つ言っておく
場地も、エマも
武道のせいで
ﾀﾋんだんじゃない
そういう運命だ、

千冬

･･･理解ができない

マイキー

武道を俺達を救おうと
何度も傷ついて何度も
心が俺そうになっても
くじけず立ち上がった
そのおかげで俺も
ケンちんもみんな、
みんなが生きている

マイキー

あいつは誰も殺しても
ないし、悪魔でもない
ただの一人の人間で
善人だ、

千冬

ホントだったら
救えたのに･･･

マイキー

もしかしたら
違う、武道が
見てきた世界で

マイキー

俺もお前もﾀﾋんでたかも
しれない、それを武道は
過去に戻って変えて今の
俺たちがいるかもしれない
生きていることに感謝しろ

千冬

･･･俺がﾀﾋんでも良かった
場地さんが生きていれば
それで良かったのに

マイキー

お前がどれだけ
場地を大切に
していたかは
俺がよく知っている

千冬

･･･えぇ

マイキー

だからってけして
してはいけない事を
･･･罪をお前は犯した

千冬

･･･してはいけない罪

マイキー

お前は場地の
大事な仲間を
お前自身の相棒を
みんなの大切な人を
『殺そうと』したんだ
ちゃんと気持ちを
切り替えて、罪を
一生消えない罪を
つぐなうんだ

千冬

みんなの大切な人を
俺は、殺そうと･･･

マイキー

そしてお前にトラウマを
植え付けられた武道に
何度も謝るんだ
許してもらってもずっと
お前は罪悪感を
抱かなければならない

マイキー

それがお前の犯した
重い罪だ

千冬

･･･あぁ、
ごめんなさい

マイキー

武道はどうせ優しいから
いいよってすぐ言う
それでもやめるな

千冬

･･･はい

マイキー

お前はなんの罪もない
優しい心を持った
未来のあるやつを
あと一歩で
殺させる所だったんだ
俺はそんなお前を
許さない･･･

千冬

･･･はい

マイキー

･･･じゃあ、またな

千冬

･･･ありがとう
ございました
そして申し訳
ありませんでした

マイキー

その言葉はここを出て
最初に武道に言ってやれ

千冬

･･･はい！

ﾊﾞﾀﾝ!

マイキー

千冬も反省してた
それに少し言いすぎた

武道(過去)

ｽｰｽｰｽｰ

マイキー

･･･武道はまだ
寝たまんまなんだな

マイキー

あの時起きたのは
千冬が犯人だって
伝えたかったのかな？

マイキー

それとも･･･偶然かな

武道(過去)

ｽｰｽｰｽｰ

マイキー

武道の笑ってる顔が
思い出せない･･･
今の寝てる顔しか
思い出せないんだ

マイキー

武道は起きてから
本当の笑顔に
なってなんかいない

マイキー

俺の知ってる
無邪気に笑う
武道の顔
じゃなかった
無理して笑って
いるようだった

マイキー

辛かったな〜

マイキー

怖かったな
･･･ごめんな

マイキー

ごめん、

マイキー

怖い思いさせて
ごめんな･･･

マイキー

･･･武道は
寝てる間
夢を見てるのか？

マイキー

それともずっと
暗闇の中なの？

マイキー

･･･今の状況より
夢の方が幸せなの
かもしれない

武道(過去)

ｽｰｽｰｽｰ

マイキー

もっと知りたいな･･･

マイキー

そしてお前を助けたい

マイキー

こんな武道にとって
嫌な世界をどうせなら
消してしまいたい

武道(過去)

ｽｰｽｰｽｰ

マイキー

そうだ、俺過去に
ずっと入れば･･･
あ、俺が過去に
い過ぎると武道が
危ない目に･･･

マイキー

じゃあ戻って
すぐに過去に行けばいい

マイキー

｢お前を絶対に助ける｣

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

マイキー

ここって

マイキー

あの神社か･･･

マイキー

ってか俺大人の
姿のままじゃん

マイキー

俺･･･透けてる

武道(過去)

･･･

マイキー

あ、武道･･･

武道(過去)

( :˙꒫˙: )ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

マイキー

え、

武道(過去)

どうやったら
救えるんだ？

マイキー

･･･

武道(過去)

俺のせいだ･･･

武道(過去)

本来死なない人を
俺は死なせた･･･

マイキー

そん、なこと

武道(過去)

どうしよう･･･

武道(過去)

･･･あぁ

その瞬間俺は絶句した

武道(過去)

(´˘`＊)

武道(過去)

笑っていれば
俺は大丈夫

マイキー

･･･俺の、俺の
知っている
武道の笑顔だ

武道(過去)

それにもっと
周りを見よう
それで、

武道(過去)

また守ろう(´˘`＊)

マイキー

この笑顔は
作っていた･･･の？

マイキー

無理して、笑って
苦しんで、何度も
何度も傷ついて･･･

マイキー

･･･あぁ、なんだ
俺達のせいじゃん

マイキー

本当の武道を今日
初めて知った･･･

タッタッタッ

マイキー(過去)

タケミッチ～！

武道(過去)

あ、マイキー君

武道(過去)

どうしました？(´˘`＊)

マイキー(過去)

今からけんちん達と
隣町行くけど、行く？

武道(過去)

あぁ(´˘`＊)行きます！

マイキー(過去)

そっか俺少し早く
行くけどタケミッチ
ゆっくり○○公園で待ってて

武道(過去)

わかりました(´˘`＊)

タッタッタッ

マイキー

･･･無理させてたの
俺じゃん･･･

マイキー

武道のせいじゃないのに
俺が、苦しませて･･･

武道(過去)

ねぇマイキー君

マイキー

え？

武道(過去)

俺見えてますよ

マイキー

え、なん、で

武道(過去)

ここは俺の世界です
多分未来の俺が
あなたをここに
読んだんでしょう

マイキー

は？

武道(過去)

でもここで起きている
ことは本当です未来では
場地さんがなくなって
いるでしょう

武道(過去)

･･･この世界の鍵は
マイキー君なんです

マイキー

おれ？

武道(過去)

あなたがここにいるのは
未来の俺が助けを呼んで
います･･･そっちでなにが
起きているのか俺には
分かりませんがどうか
未来の馬鹿な俺を
よろしくお願いします

マイキー

うん

マイキー

･･･でもここは？

武道(過去)

ここは未来の俺の
少しした記憶です

武道(過去)

今未来の俺は
過去を振り返って
･･･でもその先は

武道(過去)

暗闇で今の状態では
耐えられない･･･
だからなるべく
早く馬鹿な俺を
見つけてください

マイキー

･･･わかった

マイキー

｢お前を絶対に助ける｣

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

この作品はいかがでしたか？

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続きめっちゃ楽しみです♪

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