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一年前の夏
高校2年の夏
俺は
不思議な女の子と出会った
夜久衛輔 × 夢キャラ
attention ⚠「ぼくのかみさま」の曲パロを含みます 地雷・苦手の方は🔙
高2の夏
俺は1人で夏祭りへと家を出た
人は多いが少し少ないようにも思える
まぁそこらで夏祭りなんてもん
何回もやってるもんな~
毎回夏祭りに来ようだなんて俺でさえ思わねぇし
ていうか1人…
1人…1人なぁ、
夜久 衛輔
まぁ、そんなこと置いておこう…
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
……
夜久 衛輔
人いるか……?
いや、でもなぁ…
夜久 衛輔
ガクッ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
やっぱ森ん中だから人は居ねぇけど
草とかいっぱいあんな…
夜久 衛輔
ヒュ-
夜久 衛輔
ドンッ
夜久 衛輔
そういえば花火最後に見たのいつだっけな…
確か…小2の……
???
夜久 衛輔
夜久 衛輔
???
そこには俺と同じくらいの少女がいた
いや…俺よりちょっと小さい、?
中学生…くらいか?
???
???
???
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
確認すると俺のバッグには名前が書いてあった
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
……もうなんでもいいや
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
こうやって俺の不思議な夏祭りは始まった
時には森の中を彷徨ったり
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
衛輔呼びは変わらず、な
ま~、別にいいけど
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
時には一緒に星空を眺めたり
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
うぜぇって…
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
…時にはこういうのもいいな
時には一緒にバレーしたり
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
…ていうか
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
本当、マヤは子供っぽいな
ポン
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
指切りげんまん
嘘ついたら
針千本飲ます
指切った
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
それからの4日間、毎日マヤに会いに行った
夏休みの課題も終わっていたからいいものの
終わっていなかったらまた怒られてたんだろうな(笑
そして今日は最終日
最後ではないはずなのに
何が違和感がある
違和感というか悪寒というか
そんなものが背筋を凍らせる
そのせいで朝早く起きたというのにもう11時前だ
早く行かないと、
マヤといられる時間が…
……なんで、こんなにもマヤが気にかかるんだ?
過去に何度もあった
誰かとマヤを
重ねているような事を…
その誰かって…本当に
誰なんだ?
そう考えながらもいつもの場所に来た
マヤ
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
シャラン
シャン
シャン
シャン…
あれ、
この踊り…前にも見た事__
夜久 衛輔
思い出した
県境にあるこの神社で
1人で泣いていた
"舞彩"という少女のことを
そう思い出していた間にマヤの…いや、
舞彩の踊りは終わっていた
そして俺は咄嗟に口に出してしまった
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
舞彩は何も言わない
少し驚いたような反応をして
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
やっぱり
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
夜久 衛輔
マヤ
マヤ
最後に君は、舞彩は少し震えた声で微笑んだ
ビュオッ
夜久 衛輔
急な強風が俺と舞彩を襲う
そのせいで俺は目を瞑ってしまう
夜久 衛輔
強風が収まってくれた為目を開けた
そこには誰もいなくて
マヤが身につけていた鈴のリボンと
最後の踊りの鈴が落ちていた
夜久 衛輔
夜久 衛輔
そう。
舞彩は笑って、微笑みかけていたわけじゃない
『消えたくない』
そんな顔をしながら君は風の中で消えた
強風に襲われた中、俺は最後だと悟った
だから少しでいいからと思いながら目を開けたんだ
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久 衛輔
俺は涙ぐんだ
そう告げながら
夏休みの最後の日
俺は、"君"とお別れした
もう随分と前に別れた"君"と
これからは一人でいかなければいけない
それは分かってる
わかってるんだ
これからも、これまでも俺は1人だったことを
だけど帰らないといけない
いつもの場所へ
忘れないように
"君"を忘れないように
覚えていよう
いや、覚えてる
これからもずっと君のことを
君の踊りのことを
この胸の中に
ずっと、ずっと
そうして、俺の高2の夏休みは幕を閉じた
不思議な
"君"との
夏休みが
コメント
6件
舞彩ちゃんは亡くなっちゃって 幽霊、神?みたいな感じでもどってきたのかな? 読解力がなくて難しかったꉂ 🤭 やっくん主人公うれしいです!!