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7 - 君に与える最後の授業

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2025年06月04日

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レイ

じゃあ、始めようか
君に与える最後の授業

地べたに膝をついたユウトの前に 血に染まったナイフが静かに置かれる。

レイ

舌を切るか、命を捨てるか、沈黙するか。選んで

ユウト

……くそ……くそっ……俺がなんで、こんな……っ!

歯を食いしばり、震える手でナイフを取る。 でも、すぐには動けない。心臓が早鐘を打つ。

ユウト

(できるわけねぇ……こんなの、無理だ……!)

レイ

じゃあ、始めようか。沈黙の代償

バチンッ!!!

次の瞬間、ユウトの中指の爪が剥がされた。

ユウト

ぎゃああああああっ!!!

レイ

一つ目。
“痛み”は、沈黙を選んだ者に与えられる罰だよ

涙と血が混じる中、ユウトは舌を出し、 ゆっくりナイフを近づけた……けれど、

ユウト

(だめだ……やっぱり、無理だ……!怖ぇよ……!)

刃が舌に触れた瞬間、 思わず手を引っ込めてしまう。

レイ

やっぱりね。君はいつだって、本気じゃなかった

レイの手が次の器具にかかる。 ユウトの足首が拘束され、足の親指の爪が狙われる。

ユウト

やめろっ!!やめろおおおっ!!!
……やるっ……やるから……!!

レイ

今度はちゃんとやるんだね?

ガタガタ震えながら、再び舌を出すユウト。 涙をぼたぼた零しながら、唇を噛み締める。

ユウト

(痛いのは怖い。でも……このまま痛めつけられ続けるのは、もっと……!)

ゆっくりとナイフが舌にめり込んでいく。 叫び声も出せず、喉の奥で嗚咽が響く。

ユウト

んっ……んあああああ……っっ!!

切り取られた肉の塊が床に落ち、 血がユウトの胸元まで滴っていく。

レイ

……よくできました。
でもね、それで許されるなんて、思ってないよね?

“痛み”は終わらない。 どれだけ後悔しても、取り返しはつかない。

これが君に与える、最後の授業。

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