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あまあま

ダンガンロンパシリーズを書いていきます

あまあま

⚠️これはPrologなので人は死にません!次からはお気をつけください
キャラ崩壊有るかもしれません
主はガルパ初心者です
口調が違うかもしれません

あまあま

これでもいい人はお進みください

ダンガンロンパ ガールズバンドパーティー スーパーダンガンロンパ2 ????????????????????? ニューダンガンロンパV3  ?????????????

↑ハテナのところのヒント 文字数

その巨大な学園は 都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた。

まるで…そこが世界の中心でもあるかのように

『私立 希望ヶ峰学園』

あらゆる分野の超一流高校生を集め、 育て上げることを目的とした、政府公認の超特権的な学園

この学園を卒業すれば 人生において成功したも同然…とまで言われている

何百年という歴史を持ち各界に有望な人材を送り続けている伝統の学園らしい、、、

国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、 まさに、希望の学園と呼ぶのにふさわしい場所。

そんな学園への入学資格は2つ

現役の高校生であること 各分野において超一流であること

新入生の募集などは行っておらず 学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される。

そんな、超が何個も付くほど、 超すごい学園の校門の前に、、、

私は立っていた

トヤマ カスミ

まずはオーソドックスに自己紹介から始めようと思う、
私の名前はトヤマカスミ!

トヤマ カスミ

外見は、ご覧の通りどうしようもないほど平均的な普通の高校生

トヤマ カスミ

中身の方も同じ

トヤマ カスミ

性格にも特技にも成績にも
これといった特徴はないし、

トヤマ カスミ

特別な趣味や趣向がある訳でもなければ、
ミュータントでもないしスタンドを出せる訳でもない。

トヤマ カスミ

私の好きなアイドルや、好きな漫画、好きな音楽や
好きな映画を知りたいなら、

トヤマ カスミ

ランキング番組でも見れば1発。
その1位になるのが大抵そうだから!

トヤマ カスミ

王道と言う言葉すら裸足で逃げ出す
まさに、普通の中の普通

トヤマ カスミ

それが私だ

トヤマ カスミ

最初に、自己紹介と言うオーソドックスなところから
始めたのも、そのいい例だと思う

トヤマ カスミ

まぁ強いて言うなら、唯一の取り柄は、

トヤマ カスミ

人よりちょっと前向きなくらい、かな

トヤマ カスミ

そんな普通の私は今

トヤマ カスミ

希望ヶ峰学園という普通じゃない学園の前にたっている訳だけど

トヤマ カスミ

本当に、すごいところに来ちゃったな、、、
私みたいなのがこんな学校でやっていけるのかな?

案の定、私は、 この学園の圧倒的な存在感に呑まれてしまっていた

だけど、私がこうなるのも無理はないんだ。 という事をわかってもらうためにも…

まずは昨日の事前準備のことを説明した方がいいよね?

希望ヶ峰学園に選ばれる生徒たちはほんとうに、書く分野の超一流ばっかりで

その選抜メンバーに関してはネットの提示版で、専用のスレが立つほどの話題となる

トヤマ カスミ

私は事前準備を兼ねてそれをのぞいてみたんだけど、、、

トヤマ カスミ

そこにはいずれも平均値から大きく飛び抜けた超高校級の人達が揃っていたんだ!

トヤマ カスミ

例えば

トヤマ カスミ

超高校級のアイドルとして希望ヶ峰学園に入学するのは、、、

トヤマ カスミ

国民的アイドルグループのセンターマイクとして活躍する、話題の女子高生だったり、

トヤマ カスミ

超高校級の華道家として入学するのは…

トヤマ カスミ

高校生にして大人に負けない程のセンスを持ってる今注目の女子高生だったりする…

トヤマ カスミ

超高校級のアロマセラピストとして入学するのは…

トヤマ カスミ

天才と呼ばれる程何個も大人気のアロマを作れる女子高生だったり。

トヤマ カスミ

オマケに超高校級の生徒会長なんて肩書きで入学する人もいる。

トヤマ カスミ

ブラック校則を2時間の演説でブラック校則を変えた、まさに希望だとおもう

トヤマ カスミ

その他にも超高校級のパン屋や、超高校級の作詞家。超高校級の女優に超高校級のプロデューサー

トヤマ カスミ

超高校級のコーヒー屋、超高校級のモデル。超高校級のギタリスト、超高校級のベーシスト、などなど

トヤマ カスミ

そこには自分の無力さを痛感させられる、メンバーばかりが揃っていた...

トヤマ カスミ

例えるなら、らいおんの群れに紛れ込んでしまったみけねこの気分かな。

トヤマ カスミ

いくら検索しても、情報がヒットしない新入生が何人かいるみたいだけど

トヤマ カスミ

何人か、、、その内の1人は、大した才能がない私だからいいとして、

トヤマ カスミ

じゃあ他に検索がヒットしない新入生って?

トヤマ カスミ

私と同じように、これといった実績がない人がほかにもいるってことなのかな?

トヤマ カスミ

…と思うと少しだけ勇気が湧いてくる。
我ながら情けない性格だな。

トヤマ カスミ

まぁそれはともかくとして問題なのは

トヤマ カスミ

そんな超高校級が揃うメンバーの中にどうして普通の高校生の私が選ばれたのかってことだよね

トヤマ カスミ

その理由は…

トヤマ カスミ

希望ヶ峰学園から届けられたこの入学通知を見れば1発

トヤマカスミ様 今回我が校では平均的な学生の中から、抽選によって一名を抽出いたしました

その結果、当選したあなたを超高校級の幸運として、我が校に招き入れることになりました。

トヤマ カスミ

つまり私が選ばれたのはただの運ってこと

トヤマ カスミ

ここにも明記してあるしね

トヤマ カスミ

本当なら辞退した方が良かったのかもしれないけど

トヤマ カスミ

でも、卒業すれば成功したも同然なんて話を聞いたあとでは、自体なんてできるわけもなかった

トヤマ カスミ

とはいえ、
実際の学校を目の前にすると、

トヤマ カスミ

やっぱり場違いだった、なんて怖気付いたりもして

トヤマ カスミ

でも、いつまでも校門の前で立ち往生してる訳にも行かないよね…

トヤマ カスミ

ぶつぶつとひてりごとをいいながら、私は手にした入学通知に視線を落とす

トヤマ カスミ

そこには新入生は8時に玄関ホールに集合の文字

トヤマ カスミ

集合時間までまだ時間があるけど、、

トヤマ カスミ

そろそろ、行こうかな

トヤマ カスミ

よし・・・・いくよ!

トヤマ カスミ

たかが初登校とは思えないほどの大袈裟な決意を固めると

トヤマ カスミ

私は、玄関ホールへと足を向けた

トヤマ カスミ

集合場所の玄関ホールってここだよね?
まだ誰もいないみたいだけど

トヤマ カスミ

玄関ホールの立派な置時計を見上げる。
時刻は7時10分を指していた。

トヤマ カスミ

集合時間は8時だから…まだ50分も先だね、

トヤマ カスミ

緊張してはやく来すぎちゃった

トヤマ カスミ

集合時間まで結構あるし、ここでずっと待ってるのもなぁ

トヤマ カスミ

あ!先に学園の中でもまわってみようかな?緊張をほぐす意味でも

トヤマ カスミ

私だってもうこの学園の生徒だし、問題ないはずだよね?

トヤマ カスミ

ちょっとした時間つぶし…

トヤマ カスミ

その程度の軽い気持ちで
私は希望ヶ峰学園に、最初の1歩を踏み出した

トヤマ カスミ

新しい学園生活の始まりになる希望に満ちた1歩

トヤマ カスミ

になるはずだった

トヤマ カスミ

・・・え、?

トヤマ カスミ

だけどその1歩目を踏み出したのと同時に

トヤマ カスミ

わたしのしかいはぐるぐると歪み始めた

トヤマ カスミ

やがて、世界は飴細工のようにドロドロと溶け、混ざり合う

トヤマ カスミ

ぐるぐるぐるぐると、ドロドロドロドロドロドロになって

トヤマ カスミ

次の瞬間には

トヤマ カスミ

ただの暗闇

トヤマ カスミ

それが始まり、、

トヤマ カスミ

そして日常の終わり

トヤマ カスミ

この時点で私は気づいても良かったのかもしれない

トヤマ カスミ

私が希望がにやってきたのは超高校級の幸運なんかじゃなくて

トヤマ カスミ

超高校級の不運だったってことに

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