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前回の続き
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krs
hor
krs
hor
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hor
僕が
今ここで
サッカーやめてって言うたら
やめてくれる?
krs
krs
何を言うてんねんやろ。
アホやん
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krs
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krs
krs
hor
hor
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あっ、そっか
僕 、 いつも余裕を持ってて
才能も持ってて 、 自由に生きていて 、 自然に愛されてて
そういう人羨ましくて 、 そういう人の....
完璧な世界を、壊してみたかった。
krs
hor
krs
二人はキスをしていた
別に、好きやからとか、そういう感情でキスしたんやない。
ただ、無駄のない烏くんの世界に
"後輩の男からキスをされた"っていう、完璧な世界に亀裂が入るような、そんな崩れるような行動をしたかった。 サッカーで屈辱を浴びせるとか、実力差で出来ひんし。
...いや、冷静に考えてキスするとかおかしない? まあえっか。もうしてもうたし。 僕も咄嗟にしちゃって、何が何だか分からん。
hor
なんで、抵抗せえへんの....。
なんで、受け止めてくれるん? ...いや、僕は分かってた。心の奥底で
烏くんなら、受け止めてくれる。 僕が両親から愛を伝えられなかった人生の中でできた 僕が考える最大限の"愛"を受け止めてくれるって 無自覚に考えている僕がいた。
そう、期待していた。
自分がされて1番嫌な、期待を 無自覚に他人にしてしまっていた。
hor
krs
krs
hor
僕、あの人らと一緒やん 。
結局、自分の欲望を満たすために 期待 してもうた 。
hor
krs
バタンッ!
krs
krs
追うか。あいつどこ行った?
krs