医者
ごめんね、もう時間なんだ
紗
ッ…
医者
…
医者
君…名前は?
紗
…、紗っ
医者
紗君か…
医者
家は1人で帰れる?
紗
…、うん…
医者
でももう真っ暗だから
医者
待機室で、お母さん
お父さん待つ?
お父さん待つ?
紗
…お兄ちゃん…ッ
医者
…もう1人のお兄ちゃん?
紗
うんッ、
医者
じゃあ、ついて来て?
紗
…
医者
(行
紗
、…ッ…、ぅ…
紗
ッ、…む、っ……っ、は/
紗
…!、…ッ
医者
ここで少し待っててね?
紗
うん、
刻兄が
いくら何俺にしてきたって…
俺は…
梁
紗!
紗
!
梁
刻…交通事故だって…?
医者
はい。
医者
少しの間、目を覚ます可能性は
低いと思いますが、
低いと思いますが、
医者
また健康な体になるので、
安心してください
安心してください
梁
はい、ありがとうございます
医者
それでは、お気をつけて
梁
はい
紗
…、
梁
紗、先に風呂入っておいで
紗
うん
紗
…
紗
刻…兄ッ、、、、
紗
…
紗
ッ、……
紗
刻兄…ッ、…
いくら名前を読んでも 目を覚ますことは無い中、
ただただ独り言だけを呟いて
でも、こんなにも刻兄を 思っているのは、やっぱり、
…こんなの変なのに… 気持ち悪くなってくる。 そうやって、体は熱くなり頭が ボーっとして
梁兄へ話掛けに行く。






