スタート
子麦粉(過去
子麦粉母
子麦粉(過去
子麦粉母
子麦粉(過去
子麦粉母
昔呼ばれてた名前こそ忘れたけど
小さい時の記憶は大体幸せだった
母親は優しかったし好きなことしてたし、恵まれてた
子麦粉(過去
子麦粉母
子麦粉(過去
子麦粉母
子麦粉母
子麦粉(過去
子麦粉母
子麦粉(過去
子麦粉(過去
子麦粉母
子麦粉母
子麦粉(過去
子麦粉母
ぎゅ
子麦粉(過去
子麦粉母
子麦粉(過去
小学校低学年のときに能力持ちだって分かった時も内緒にしててくれた
絶対周りにバレないようにしてくれた
高学年になったら能力のことはなんとなく慣れた
でも、無駄に頭が良かったから、煙たがられてた
たまに利用されてたけど
子麦粉(過去
クラスの子
子麦粉(過去
クラスの子
子麦粉(過去
クラスの子
クラスの子
子麦粉(過去
クラスの子
家族だけが、母親の隣だけが自分にとっての居場所だった
でもそんな母親も
事故に遭って亡くなった
隣にいた僕を庇ったから自分が逃げ遅れたんだと思う
すごい自己嫌悪に陥ったよ。自分さえいなければって
子麦粉(過去
一時期は親戚の人に預かられてたけど受け入れられてなかった自覚はあった
その時期に親戚同士の会話が聞こえてきた
親戚1
親戚2
親戚1
親戚1
親戚2
親戚2
親戚1
子供っぽくない、母親の前でだけって言葉が何でか抉られたみたいに痛かった
そんなこと言われる意味わかんなかったし、母親しか居場所がなかったから
それ自体を否定されたみたいで嫌だった
Re父
親戚1
母親だけが知ってたはずの能力者ってことなぜかバレてた
居場所の母親ですら裏切ったって思った
そういうのが重なって、子供のフリ貫こうって思った
知ってる?
精神に異常があったら研究員の人も監視の人も研究するとき以外放置するんだよ
年齢が上がるにつれて幼児退行ってことにされて構われなくなった
正直、放置されてる方が良かった
色々疲れてたから人と関わるのも億劫だったもん
でもね、ベルさんの施設はすごく気が楽
僕の状態に合わせて関わるか、そっとしとくかしてくれるから
子麦粉
子麦粉
Ama
子麦粉
子麦粉
Ama
子麦粉
子麦粉
子麦粉
Ama
子麦粉
子麦粉
ビリ
子麦粉
子麦粉
Ama
Ama
子麦粉
Ama
子麦粉
Ama
Ama
子麦粉
Ama
Ama
子麦粉
Ama
おわり
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こむ母ぁ…(n回目)